四柱推命、九星気学、神通力をベースに、帝王学と仏教の原理を組み合わせたオリジナルの占い「帝王占術」で大人気の木下レオンさん。生年月日から導き出される12の帝王サインから毎月を占う連載がミモレでも好評です。そんな木下レオンさんがこのたび上梓した新刊『木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023』は、12の帝王サイン別の2023年の運勢を徹底的に解説する渾身の一冊! 「え、もう2023年!?」と思わず眩暈がした方のために、2022年を悔いなく終えるための“駆け込み「開運アクション」”を木下レオンさんにお聞きします!

 


2022年の神様は「親孝行する人」に財と福運を与える!


――2022年の神様は「毘沙門天様」とレオンさんはおっしゃっていました。今年も残りわずかですが、改めて毘沙門天様の教えについてお聞かせください。

木下レオンさん(以下、レオン) 毘沙門天様は「戦いの神」「勝利の神」として知られ、闘神と恐れられた戦国武将・上杉謙信が崇拝していたことでも有名な神様ですよね。じつは仏教の経典を紐解くと、毘沙門天様が「どんな人に財と福運を与えたいか」ということも書かれています。それはズバリ「親孝行をする人」。ですから2022年に毘沙門天様の教えに従い親孝行できた人は、何かしらのご利益や良いことがあったのではと思います。

 

――となると「まだ親孝行できていない!」という方は、残り約1ヵ月半で親孝行を心がけると良いのでしょうか?

レオン 厳密に言えば、干支が変わるのは立春の2023年2月4日なので、それまでに自分ができる限りの親孝行をするといいですね。親孝行のためにお金を使う、寄付をするといい、と毘沙門天様は説かれているので、親御さんと一緒に旅行したり、神社を参拝に行ったりなどがおすすめです。とはいえ、親孝行は心の問題ですので、日常生活の中で「ありがとう」と伝えるだけでも十分。事情があって会えない方は、親が元気でいることを願うだけでもいいのです。

写真/Shutterstock

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