全国のスーツイケメンファンの皆様、Diorの2023年春夏キャンペーン広告はもうご覧になられたでしょうか。表参道の地下鉄駅構内に貼られた、ロバート・パティンソンがスーツをバリっと着こなした広告を見て、「さすがDior、わかってるな〜〜!」と心の中でガッツポーズをしてしまった私。

 

以前、映画「テネット」のレビュー記事でもお伝えしましたが、スーツイケメン好きの私がダニエル・クレイグ様に続いて新たなスーツイケメンセレブと認定したのが、ロバート・パティンソンなのです。

 

主演映画「バットマン」でも、スーツを着るシーンがチラッと出てきましたが、彼の肩幅、鍛えた胸筋、程よくゴツめの顎、英国紳士らしく憂いのある佇まい、ちょっぴり暗い炎を灯した眼。このすべてが相まって、スーツに負けない色気を醸し出すことができる。まさに私の考える、スーツイケメンの条件をすべて満たしているのがロバート。

主演映画『バットマン』NYプレミアでのロバート・パティンソン。写真:REX/アフロ

そんなロバートをキャンペーンモデルに起用するなんて、わかってるな〜〜〜、というのが先ほどの言葉の真意。

もっとも、ロバートがDiorとタッグを組むのはこれが初めてではなく、2013年にはディオール・オムのフレグランス、2016年秋冬と2017年春夏のディオールのメンズのキャンペーンに、それぞれモデルとして登場しています。

今回の広告ヴィジュアルでは、ディオールのメンズウェアのアーティスティック・ディレクターを務めるキム・ジョーンズによるコレクションをロバートが着用。スーツ以外にもカジュアルなスタイルなど、様々なロバートの表情が見られます。

 

まだ36歳のロバート。今後40代、50代と年を重ね、どんな燻し銀のスーツイケメンに育つのか、スーツイケメンセレブウォッチャーとしては楽しみな逸材です。
 

 


前回記事「ダニエル・クレイグ、CMで見せた「ラップでノリノリダンス」にニヤニヤが止まらない!」はこちら>>

 
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