モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。

12月、そして年が明けて1月は、クリスマスや大晦日、お正月とイベント事が多いシーズン。そんなときはいつもより特別な雰囲気のフラワーアレンジメントで彩りたくなりますよね。今回は誰でもできる簡単なクリスマスのフラワーアレンジ。そしてそのアレンジをお正月仕様へと変える、目からうろこのテクニックを教わります。先生はモデルはまじとも長年親交がある、お花屋さん「てん.」の渡邉なおこさんです。

 

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アレンジをおしゃれに見せるコツは”分けて”飾ること!

渡邉さんは広告ビジュアルなどを手がける一方で、ショップ近くの小学校でワークショップをしたり、ショップにてアレンジメントの教室を開くなど幅広く活動。お仕事の一部はInstagramでも紹介されている。「てん.」へのフラワーアレンジメントのオーダー方法はこちら

渡邉:前回は華やかなクリスマスアレンジでしたが、今回はもっと簡単で、さりげなくてシンプルなアレンジを作ってみましょう。

はまじ:もっと簡単!? 一体どんなアレンジだろう? 

渡邉:ポイントは、前回もお伝えした冬っぽくなるグリーンとお花を分けて飾るところかな。普通なら一緒に飾りそうなグリーンとお花を分けて活けるだけで、なんだか雰囲気が出るんだよね。


あえて「花」と「グリーン」を分けることで空間が生きるアレンジに

はまじが選んだお花はアネモネ。「アネモネは12月から春にかけて流通するので、クリスマス時期のアレンジにもよく使われるお花です」(渡邉)
高さの違う小瓶に、グリーンと花を分けて活けたら完成。

渡邉:グリーンのほうは前回のアレンジでも使った冬らしくなるヒムロスギに加えて、白っぽいユーカリとブルーアイスを混ぜて小瓶に活けて、もうひとつの小瓶にはお好きなお花を。はまじさんはアネモネにされましたが、クリスマスに囚われずに、お好きなお花をを飾ってみて下さい。小瓶の高さが違うことと、グリーンはたっぷりにして、お花は一輪だけ。その対比のおかげで空間が生きるアレンジになるんです。コツがあるとしたら、お花の茎を少し長めにしておくことかな。

はまじ:花の茎を長めだと、少しうなだれているようで趣が出るね。小瓶がなかったら、大きさの違うグラスでもできそうだし、これは本当に簡単だけど、分けただけで、すっごくセンスのいい人になれた気がする(笑)。

渡邉:(笑)。実はこのアレンジはクリスマス用だけど、このグリーンを使って、お正月のアレンジにもできるんだよ。

はまじ:なおちゃん、それは素晴らしぎるよ! 早く教えて~!

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