とどまることを知らない、韓国ドラマブーム。その中毒性の高さゆえ、ストーリーにハマるのはもちろんですが……なんと言っても女性を魅了するのは、見目麗しき韓国俳優たち。
当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優たちのファッションを紹介します。
韓国のアカデミー賞とも称される映画賞「青龍映画賞」の授賞式が 11月25日に開催され、今年も多数のスターや映画関係者たちが集結しました。
「青龍映画賞」授賞式の見どころのひとつが、韓国映画界のトップスターたちが歩くレッドカーペット。華やかなファッションも見逃せません。
今回は、第43回青龍映画賞で注目を集めた数々のスターたちの中から、アラフィフの美人女優たちをピックアップして紹介します!
グラマラスな抜群スタイルを誇る52歳の大女優
「青龍映画賞」で司会を務めたのは、現在ドラマ『シュルプ』が大好評の大女優キム・ヘス(52)。俳優ユ・ヨンソクと共に、ペアで司会をするのは今年で5年目となりました。
毎年、キム・ヘスのゴージャスなドレス姿が楽しみなのですが、今年も華やかな出立ちで登場。鮮やかなターコイズブルーのドレスで、会場中の視線を集めました。
グラマラスなスタイルの持ち主としても知られるキム・ヘスは、現在52歳。
昨年は胸元が大きく開いた大胆なドレスが話題になりましたが、今年はマントがついたデザインのドレスをチョイスし、露出度は控えめ。しかしやっぱり抜群のスタイルは健在で、羨ましくなるばかり!
同じく司会のユ・ヨンソク(39)にエスコートされる光景もすっかりお馴染みに。息のあった姿を今年も見せてくれました。
48歳の今、絶好調! 美貌と気品あふれるドレス姿にうっとり
『SKYキャッスル』『還魂』など人気ドラマの出演で知られる、美人女優のオ・ナラ(48)は、ミッドナイトブルーのドレスをチョイス。
オフショルダーで肩を見せつつ、ジュエリーをあえてシンプルにまとめた、気品溢れるドレス姿。緩やかに巻いたロングヘアと艶感を意識したヘアメイクもとても素敵で、レッドカーペットを歩く姿があまりに美しく、うっとりしてしまいます。
そしてオ・ナラはこの日、助演女優賞を獲得しました。ベテラン女優ではあるものの、40代になってからの方がキャリアは順調で、彼女の人気を決定づけたのは2018年の『SKYキャッスル』。そして今年初めてノミネートされた「青龍映画賞」で見事助演女優賞に選ばれ、48歳の今がまさに絶好調だと言えるでしょう。
40代で出演したドラマがヒット! 人気俳優の妻から、人気女優へ
女優のチョン・へジンは、ベアトップのブラックドレスで美しいスタイルをアピール。現在46歳。グラマーかつ引き締まったメリハリのある身体をキープできるのは、たゆまぬ努力あってこそでしょう。
セクシーな胸元に目がいくものの、タイトにまとめたショートヘアやナチュラルメイクの効果で、クールな雰囲気が溢れていてカッコいい……!
ちなみにチョン・へジンの夫は、映画『パラサイト』や『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』などで知られるトップ俳優イ・ソンギュン。2009年に結婚し、二人の子どもがいます。
チョン・へジンのお茶の間でのイメージは……というと、かつては、女優として親しまれていたというよりは“イ・ソンギュンの妻”としてのイメージが強かったそう。夫が人気俳優であることに加え、演劇や映画を中心に活動していた時期が長かったせいかもしれません。
しかし2018年以降は積極的にドラマにも出演し、2019年のドラマ『恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜』を機に、多くのファンを獲得しました。
チョン・へジンやオ・ナラのように、40代以降で新たなチャンスを掴んだ女性たちのエピソードを聞くと、「自分も頑張ろう!」と思えますね。
以上、第43回青龍映画賞での美しきアラフィフ女優たちのドレス姿を紹介しました。
3人とも、見た目の美しさだけでなく、堂々としたオーラに溢れているところが本当に素敵ですよね。
「5年後、10年後、こんな風にカッコいい大人の女性になりたい!」と思わせてくれる、アラフィフ女性たち。50代以降もますます美しく、カッコよく輝き続けてほしいです。
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構成/山本理沙
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