とどまることを知らない、韓国ドラマブーム。その中毒性の高さゆえ、ストーリーにハマるのはもちろんですが……なんと言っても女性を魅了するのは、見目麗しき韓国俳優たち。

当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優たちの芸能事情を語ります。

写真:アフロ

BTS・ジンの入隊のニュースが世界中を賑わせていますが、韓国芸能好きが避けては通れないのが“推しの入隊”。2年近く、推しの俳優やアイドルが活躍する姿を見られなくなるのは、ファンにとって相当辛いこと。

人気絶頂にもかかわらず、入隊しなくてはならなかった芸能人も非常に多いです。そのぶん兵役を終えてカムバックする際には注目が集まり、特に俳優の場合は、復帰後どんな作品を選ぶのかがかなり重要。

キム・スヒョンの『サイコだけど大丈夫』のように、除隊後初の作品が大ヒットするパターンは珍しくなく、見事に完全復帰を遂げたスターたちも大勢いるんです。

今回はそんな中から、2021年に除隊した人気俳優イ・ジョンソクを紹介します。

「君の声が聞こえる」「ドクター異邦人」「ピノキオ」「W-君と僕の世界-」「あなたが眠っている間に」など、数々の大ヒット恋愛ドラマで主演を務めてきたイ・ジョンソク。

イ・ジョンソクといえばラブロマンス作品のイメージが強く、ルックスも王子様風。かつてよく「新・韓流四天王」が話題になることがあったのですが、イ・ジョンソクはそのうちのひとりとも言われていた存在でした。


そんな彼の入隊前の最後の作品が、2019年の「ロマンスは別冊付録」。10歳年上の女優イ・ナヨンとの年の差ラブロマンスが話題になりました。

本作品を観て、彼の虜になった年上女性も多いことでしょう。こうして“キュートな年下男子”としてしっかりと爪痕を残し、入隊していったイ・ジョンソク。

写真:アフロ

そして世の中は、コロナ禍をきっかけに過去最大と言われる韓流ブームが到来。ところがヒョンビンやパク・ソジュンが世界的な人気を得るにつれて、かつての「新・韓流四天王」の座にも変化が……。

世間はこんなにも韓国ドラマブームだというのに、イ・ジョンソクは不在。ジョンソク、早く帰ってきて! などと焦っていたら、2021年1月ついに除隊。おかえりなさい!

除隊後は、ちょっぴりワイルドな大人の男に!?

写真:アフロ

除隊後の復帰ドラマとしてイ・ジョンソクが選んだのが、今年の7月〜9月に放送されたドラマ『ビッグマウス』でした。詐欺師の濡れ衣を着せられてしまった三流弁護士が、刑務所を舞台に死闘を繰り広げながら、ある陰謀の真相を突き止めていく……というストーリーです。

てっきりラブロマンスもので復帰するのかと思っていたので、とても意外でしたが、本作品が大好評! 今までのイメージをいい意味で壊す役柄で、演技の幅の広さも見せつけ、「恋愛モノだけじゃないんだぞ」と言わんばかり。見事に完全復活を成し遂げました。

写真:アフロ

以前のイ・ジョンソクは、まるで童話に出てきそうな王子様的イメージが強かったのですが……。復帰後の彼は、ちょっぴりワイルドさも漂い、すっかり“大人の男性”のオーラを漂わせています。

鍛えた肉体と、真っ白な美肌のギャップにドキドキ…!

写真:アフロ

そんなイ・ジョンソクの魅力の一つが「抜群のスタイル」。韓国俳優は長身でスタイルの良い人ばかりですが、特にジョンソクの脚の長さは圧倒的!


そして韓国スターお決まりと言っても過言ではない、鍛え上げられた筋肉も! 普段のキュートな雰囲気からは想像しがたい、男らしい肉体にドキドキ……。


また、透き通るような白い肌も、イ・ジョンソクの魅力。女性の私も羨ましくなるほどの美肌の持ち主なんです。


キュートな一面を見せたと思えば、大人びた顔を見せたり、繊細さとワイルドさを兼ね備えていたり……。さまざまなギャップが心をくすぐります。

以上、韓国俳優イ・ジョンソクの魅力を紹介しました。兵役によりキャリアが中断されることで、スター自身たちが抱く不安や恐れも大きいと思います。しかしこうして力強くカムバックしてくれた姿を見ると、元気がもらえますよね!

復帰後、一皮も二皮も剥けた様子のイ・ジョンソク。これからの活躍がますます楽しみです。

除隊後、さらに素敵になってカムバック! 韓国俳優イ・ジョンソク
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構成/山本理沙
 

 


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