「最近2人はどうなの?」第三者に質問をリクエストするのもOK!


私自身は昔からサバサバと物を言うのですが、お付き合いするのはどちらかというと口下手で、おとなしい男性でした。そんな彼と交際している時に理詰めで迫ってしまったことがあり、結果うまくいかなかった経験も。交際中はつい面と向かって「どうなの?」と詰めたくなることもありますが、男性は追い込まないことも大切なのだと感じました。特に結婚に関して男性は、「成功してから」「仕事が落ち着いてから」などとはぐらかす理由を並べがちなので、真正面から話し合うのは得策ではないかもしれません。

その点から、mafさんの仲の良い友人に協力してもらって、結婚に関する質問をしてもらう、という方法もありますね。一緒にご飯を食べている時に「最近2人はどう? 将来はもう考えてるの?」とポロッと振ってもらう。そこでは答えをはぐらかしたとしても、2人でいる時に「あの質問にはドキッとしたね〜」と彼に話してみれば、自然に話し合いへとつながるかもしれません。

 


似た物同士だからこそ想像できる「タイミング」


膝を突き合わせてにらめっこしなくても、一気に前進させようとしなくても、明るい未来に向けてのコミュニケーションはできます。「夢に見ちゃった作戦」や「ながら会話作戦」、「友だち助っ人作戦」はひとつのアイデアですが、基本的にお2人は似ていらっしゃるとのことですから、人は鏡と捉えてmafさん自身が「真面目な話題でも負担なく会話できるタイミング」を想像すれば、案外スムーズに話し合いができるかもしれませんよ。

そもそも結婚を前提にしたお付き合いなのですから、彼は愛するmafさんの言葉に耳を傾けてくれると思いますよ。彼ももしかしたら、そのタイミングをどうしようかと考えているかもしれません。軽やかな会話を心がけてさえいれば、彼も胸の内を言葉にしやすくなるのではないでしょうか。近い将来、2人が何でも話し合える最高のパートナーになるよう、私も心から祈っています。

<お悩み募集>
「アン ミカ流セカンドステージ学」では読者の方のお悩みを募集しています。恋愛、パートナー、家族、仕事、健康……悩んでいることをアン ミカさんに相談して、自分のセカンドステージを考えてみませんか?

相談フォーマットは選択と記述のアンケート形式になっています。採用されたお悩みは、アン ミカさんが一言一句丁寧に読んで分析し、真剣に回答してくれますよ!
行き場のない気持ちを共有いただいたり、ささいなお悩みでもぜひご相談ください。みなさんのご応募、お待ちしています!

※ 採用されたお悩みの中から、アンミカさん著作の書籍に掲載させていただく場合があります。お悩みの内容は一部省略、編集させていただきますことをご了承ください。

アンミカさんの人気記事一覧
・依存してくる母と距離を置いてしまいました…アン ミカさんが考える母娘とは

・ベッドで彼が元カノの名前を呼んだら……アン ミカさんのかわいい対処法は?

・上から目線で解雇された夫……アン ミカさんが考える“今やるべきこと”とは?

・アラフィフです。恋が叶った経験がありません……アン ミカさんの叱咤激励とは?

・仕事にしたい好きなことが見つからない……【アン ミカさんが愛のムチで回答】
 

取材・文/金澤英恵

「話し合い」が苦手なカップルが、結婚に前進するための会話のヒントは?【アン ミカさん】_img2


前回記事「婚活がうまくいかない41歳。アン ミカさんが伝える「楽しく生きることにフォーカスを」の真意とは?」はこちら>>