「最近2人はどうなの?」第三者に質問をリクエストするのもOK!


私自身は昔からサバサバと物を言うのですが、お付き合いするのはどちらかというと口下手で、おとなしい男性でした。そんな彼と交際している時に理詰めで迫ってしまったことがあり、結果うまくいかなかった経験も。交際中はつい面と向かって「どうなの?」と詰めたくなることもありますが、男性は追い込まないことも大切なのだと感じました。特に結婚に関して男性は、「成功してから」「仕事が落ち着いてから」などとはぐらかす理由を並べがちなので、真正面から話し合うのは得策ではないかもしれません。

その点から、mafさんの仲の良い友人に協力してもらって、結婚に関する質問をしてもらう、という方法もありますね。一緒にご飯を食べている時に「最近2人はどう? 将来はもう考えてるの?」とポロッと振ってもらう。そこでは答えをはぐらかしたとしても、2人でいる時に「あの質問にはドキッとしたね〜」と彼に話してみれば、自然に話し合いへとつながるかもしれません。

 


似た物同士だからこそ想像できる「タイミング」


膝を突き合わせてにらめっこしなくても、一気に前進させようとしなくても、明るい未来に向けてのコミュニケーションはできます。「夢に見ちゃった作戦」や「ながら会話作戦」、「友だち助っ人作戦」はひとつのアイデアですが、基本的にお2人は似ていらっしゃるとのことですから、人は鏡と捉えてmafさん自身が「真面目な話題でも負担なく会話できるタイミング」を想像すれば、案外スムーズに話し合いができるかもしれませんよ。

そもそも結婚を前提にしたお付き合いなのですから、彼は愛するmafさんの言葉に耳を傾けてくれると思いますよ。彼ももしかしたら、そのタイミングをどうしようかと考えているかもしれません。軽やかな会話を心がけてさえいれば、彼も胸の内を言葉にしやすくなるのではないでしょうか。近い将来、2人が何でも話し合える最高のパートナーになるよう、私も心から祈っています。

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取材・文/金澤英恵


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