2015年

【メイク好きのキャサリン妃】ご結婚後から皇太子妃になるまでのメイク変遷_img4
2015年10月26日、007シリーズ”スペクター”ロンドン・プレミアに出席@ロイヤル・アルバート・ホール。 ドレス/ジェニー・パッカム ピアス/ロビンソン・ペラム 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

この年、メイクが一瞬、大きく変化した年でした。
ぱっと見で分かるように、眉がとっても太め! ダークブラウンで色もしっかりのせて、更にアイシャドウも目のキワに濃く。マスカラもタップリで目ヂカラ強しです。眉が太めな分、目の感覚が狭くなり、その分より目のまわりの印象が強く見えるのも理由でしょう。
チークや口紅は、アイメイクに負けない、でもドレスにも馴染むピンク。
シャンデリア型の大ぶりなピアスを引き立てるべく、ドレスは透け感のあるソフトなカラー。アクセントをつけるべく、当時のトレンドであった太眉を取り入れ、新たなイメチェンをされたキャサリン妃でした。

 


2016年

【メイク好きのキャサリン妃】ご結婚後から皇太子妃になるまでのメイク変遷_img5
2016年11月3日、映画ロンドンプレミアに出席。 ドレス/セルフ・ポートレート クラッチ/マルベリー 写真:Shutterstock/アフロ

白のレースという清楚でクラシックなドレスをお召しのキャサリン妃。
またも眉は細めに戻り、メイクはベースをブラウン系のグラデーションに、アイホールにはハイライトも入れてセクシー&ゴージャスな印象に。アイラインもしっかり上下に。特に上は、目尻に向かって太くしっかり入れるクールな印象に。

ドレスが正統派なので、メイクは逆のクール&セクシーなイメージにされることで、洗練された印象になっています。

2017年

【メイク好きのキャサリン妃】ご結婚後から皇太子妃になるまでのメイク変遷_img6
2017年11月24日、チャリティ公演に出席@ロンドン、パレイディアム劇場。 ドレス、クラッチ/ジェニー・パッカム イヤリング/エリザベス女王の物 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

ご結婚から6年、この年キャサリン妃は35歳で、第三子ルイ王子を妊娠中。そのため、少しお顔もふっくらですが、そんな時でも、ゴージャスなドレスを着用。しかも、かなりアイメイクは濃いめ。濃いブラウン系シャドウをアイホールのみならず、目頭からもガッツリと入れ、目の下側にも。更にアイラインも目尻に向けて太く濃く入っていますね。
キラキラドレスに負けないメイクが必要だけれど、全部を濃くするのは品がない。ということで引き算は、チークと口紅。主張をしない、ヌーディーなローズピンクでうまくなじませていらっしゃいます。

一方で眉は細め、アーチ型というのが、この年の特徴でした。髪の色とはとても合っていますが、ドレスとこのメイクは果たして? 個人的には、今見てもややトゥーマッチ?! な感があります。