【相手を責めない催促】

 

「念のため」のひと言を添えると、相手の過失と決めつけない、やさしさのある言い回しになります。また、連絡がしばらく途絶えているときは、連絡できないほど相手は忙しいのかもしれません。体調面に気遣いながら、やわらかく状況の確認をしましょう。

 


相手を不快にさせない、大人っぽい上手な「断り方」


依頼や要求を断るとき、「今月中は無理です」と伝えるよりも、「ご依頼ありがとうございます。来月中ならできるのですが」と伝えるほうが、大人っぽい上手な断り方ですよね。断るときは最初に「声をかけてもらえてうれしい」というプラス言葉を加えるのが効果的です。

こんなふうにひと工夫するだけで、相手を不快にさせずにやんわり断ったり、抗議することもできるのです。ここからは、そんな「断るときの言葉」をご紹介していきます。
 

【感謝の気持ちを示しつつ、やんわりと断る】

 

「自分の力で」を「自分たちの力で」に変えると、両親や義父母に対する、夫婦二人からのメッセージとして使えます。今回はお断りするものの、今後頼ることがありそうな関係性なら、その気持ちを「困ったときは頼らせてください」と伝えておきましょう。
 

【相手の言い分や対応が認められない場合の抗議の伝え方】

 

強い印象を与えてしまう「納得できません」よりも、「承服いたしかねます」のほうがやわらかくて丁寧。「今は受け入れるのが難しい状態です」も、強い言葉を避け、あくまでもやわらかい言葉で伝えたいときに使えます。責める言葉を並べると、相手は攻撃されたと感じて、ますます否を認めづらくなるかもしれません。
 

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断りベタな人必見!「〜かねます」の応用例
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