お子さんの卒園や入学などセレモニーを控えている方は、そろそろご自身の服も考え始めたいタイミング。二児の母でもあるスタイリスト水野利香さんと一緒に大人が納得できるファッションについて考えます。第2回目は、セレモニー服をデイリーに着まわすコーディネートをご紹介します。

 

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仕事にも休日にも着回せる「セレモニー服」は”生地が厚め”がポイント!

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せっかく買うなら、年に数回あるかないかのセレモニーシーンだけでなく、普段にも着まわしたい! どんな服を買っておけば、着まわせるのか。着まわすとしたらどんなコーディネート? スタイリストの水野利香さんに教えてもらいます。

「実は前回の記事でご紹介した4つのセットアップは、普段への着まわし、しかも通勤や学校行事だけでなく、カジュアルにも着られるセレモニー服です。前者は想像がつくけれど、カジュアルに着るのはちょっと強引では? と思われたかもしれません。でも、セレモニー服を選ぶときに、生地感にさえ気をつければ、幅広く着回すことができます。

【卒業・入学コーデ】「セレモニー服」結局1回しか着なかった...を回避する!カジュアル服への着回し術_img1
左から、 ラトータリテ、 ビーミング by ビームス、ミラ オーウェン、プラステの生地の写真。どのブランドもただのつるんとした生地ではなく、生地自体に立体感やニュアンスがあるのが特徴。

ポイントはてろんとした生地を選ばないこと。そういった生地だと、お仕事シーンなどきれいめには着回せても、カジュアルに合わせると違和感が出ることも。なので、凹凸感ある、厚手、そして光沢感がない生地のものを選んでおくと、きれいめもカジュアルも幅広く着られます。

もちろん絶対に幅広く着回す必要はないと思いますが、せっかく買うなら幅広く着たいという方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います」
 

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