とどまることを知らない韓国ドラマブーム。その中毒性の高さゆえ、ストーリーにハマるのはもちろんですが……なんと言っても女性を魅了するのは、見目麗しき韓国俳優たち。

当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優たちの芸能事情を紹介します。

写真:アフロ

美しい韓国女優たちは、私にとって憧れであり、エネルギーを与えてくれる存在。普段私は、ファッションを参考にしたり美容のモチベーションにしたりする目的で、同世代であるアラフォーか、少し上の世代のアラフィフ世代の女優をチェックするのが好きなのですが……。

稀に、ひとまわり以上年下なのになぜか気になって、ウォッチせずにいられない女優もいるんです。今回は、そのうちの一人であるハン・ソヒ(28)の魅力に迫ります!

 

不倫相手役をきっかけに一気にのしあがった、28歳・魔性の美女

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ハン・ソヒのブレイクのきっかけは、2020年に韓国で大ブームとなった不倫ドラマ『夫婦の世界』。主人公を演じたキム・ヒエ(55)から夫を略奪する不倫相手役を演じ、大ブレイクをはたしました。

作品中の年齢設定は明らかではないものの、ハン・ソヒは、キム・ヒエより27歳も年下です。普通に考えれば、「妻よりずっと年下の美女が、若さと美しさを武器にして既婚者を略奪した」という、腹立たしいだけのエピソード。

しかしハン・ソヒは、悪役にもかかわらず、見ている方がなぜか同情心を抱き、思わず手を差し伸べたくなるような、放っておけない魅力があるんです……。

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繊細さや儚さ、そしてミステリアスなオーラ。まさに“魔性の女”という言葉がぴったり。同じ女性の私が見ても、たびたびドキッとしてしまいます。『夫婦の世界』のハン・ソヒを見て、「なんて美しいんだろう……」と何度唸ったことか。

不倫相手役を演じることによって、女優本人のイメージが低下するリスクもありますが、ハン・ソヒは、単なる“憎たらしい不倫相手”のイメージだけで終わらず、強烈なインパクトを残しました。こうして本作品をきっかけにチャンスを掴み取り、主役級のトップ女優の座に一気にのしあがったのです。
 

孤高のオオカミみたいなオーラがカッコいい!

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その後はドラマ『わかっていても』が若者層を中心に大ヒット。その頃までは、ハン・ソヒに対して「20代の今時っぽい美人女優」のイメージを抱いていました。

しかし大きなイメージチェンジとなったのが『マイネーム』での体当たり演技です。それまで完璧なヘアメイクやファッションのイメージが強かった彼女が、ほぼ素顔に近い姿で撮影に挑み、激しいアクションも全シーンノースタントでこなすという本気っぷり。

女優としてのプロ意識を見せつけられ、「ハン・ソヒってただものじゃないのかも……!」というリスペクトの感情が芽生えました。

冒頭で触れたように、繊細さが彼女の魅力ではあるのですが、弱々しい感じは一切しないんです。むしろ、孤高のオオカミのようなオーラが溢れていてカッコいい……! 
 

世界に見せつけた、圧巻の美貌とカリスマ性!


昨年末に大きく注目を浴びたのが、イギリスで開かれた「ブリティッシュ・ファッション・アワード」授賞式に招待された際の姿です。

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海外のスターたちと肩を並べながら、その美貌とカリスマ性を世界にアピール! グリーンのドレスもとてもよく似合っていて、美しい黒髪や白い素肌がいつも以上に際立っています。

海外セレブが集まるような大舞台でも、決して怯まないのがハン・ソヒ。その姿を見てなぜか鼻高々な気持ちになりました(なぜ私が? という感じですが……笑)。

彼女のもう一つの魅力が、常に凛としていて、芯が強そうなところ。年齢やキャリアに関係なく、いつも堂々としているところに惹きつけられるんです。

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以上、気になって追いかけずにいられない20代女優、ハン・ソヒを紹介しました。

私のような年上の女性から見ても魅力がたっぷりで、憧れてしまう存在。そして同時に守ってあげたくなる儚さも持ち合わせています。

作品ごとに全く違う表情を見せてくれるので、今年配信を控えているパク・ソジュンとの共演ドラマ『京城クリーチャー』が本当に楽しみです!
 

【写真】​魔性の年下美女ハン・ソヒがやけに気になる!
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構成/山本理沙
 

 


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