188「春アウター」は買うべき？狙うは「コート」よりも「ジャケット」。その理由は？

モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。

春や秋が短くなっていると感じる昨今。なんだか着る期間も短いし、春アウターを買うのはもったいない？ そんな思いが頭をよぎることも……。とはいえ、冬コートから一気に羽織りものなし、というわけにもいかない。そんな悩みにスタイリスト福田麻琴さんが応えます！

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晩冬も春も初夏も「リネンジャケット」があればOK！

はまじ：このコーディネートからもわかるように、おすすめはジャケットなのね！

麻琴：ジャケットの中でも、少しオーバーサイズでリネン素材がイチオシ。1枚あれば、今から夏まで長く着られるよ。今の時期は写真のように薄手のタートルトップスにシャツ、その上にジャケットで、冬コートを。少し季節が進んだら、冬コートは脱いで。そのあとはタートルかシャツを抜く。さらに季節が進んだら、Tシャツの上にジャケット。リネン素材なら、夏のワンピースを着るときに、冷房対策や日除けの羽織りとして活躍してくれるよ。

はまじ：ということは約半年も着られるってこと!？　それはすごい！

麻琴：そうなんだよね。色も明るめのベージュなら、春夏のきれいな色とも相性がいいし、もちろんベーシックカラーにも合うから、本当に万能！　

はまじ：それはすごいなあ。すごいといえば、薄手のタートルトップスもリネンのジャケット並に長く着られて便利だよね。プルオーバーでもシャツでも中に着るだけで今っぽくなって、私もよく着てます。今日コーディネートしてくれたソージュのものが本当に便利で。もう何枚持ってるかなあ。

麻琴：確かに薄手タートルは便利。私もよくコーディネートで合わせちゃうな。そういえば、前々回のシャツワンピースにも合わせていたね。最近は薄手タートルの素材や色もバリエーションが増えているから、重ね着のおしゃれがますます楽しくなりそう！　少し話が逸れたけど、無地やベーシックカラーなどシンプル好きならポイントになるチェックのリネンジャケットもおすすめです。

はまじ：チェック柄も素敵だね～。私だったら何合わせようかなあ。

麻琴：グレーベースのチェック柄だから、モノトーンを始め、合わせる色を選ばないので、長く幅広く活躍してくれるはず。
 

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