Warisもプログラムを支援。代表・田中さんが語る「今後の人生を描くポイント」

「40代後半、チャレンジするならこれが最後だと思った」 未経験からIT業界を目指すイベントを取材! _img0
イラスト:Shutterstock

実はこの『Pathfinder』というプログラム。ミモレの連載「これからのキャリアの話をしよう」でおなじみのWarisがキャリアカウンセリングを行い、学びの時期から就職イベントまでを伴走します。プログラムの受講を通じてどのような人生を実現していきたいのか、キャリアカウンセリングの中でひとつひとつ考えていくのです。

 

Waris代表の田中美和さんは、そのようなキャリアカウンセリングの内容を踏まえながら、読者の皆さんに向けて今後の生き方や生業について考えるポイントについて教えてくれました。
「3年後や5年後に、どういう自分でいたいかを考えてみると良いのではないでしょうか。未来を考えるのが難しい場合、過去を振り返るのでも大丈夫。『私、どういうときに充実していたかな?』と考えると、これから先、どのような環境に身を置くと幸せなのかが見えてきます」
 

「40代後半、チャレンジするならこれが最後だと思った」 未経験からIT業界を目指すイベントを取材! _img1
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また、SNS等を通じて、憧れの人を探してみるやり方も有効なのだそう。

「Twitterでもメディアでも、何でも良いので憧れの人を探してみてください。そのような人が見つかったら、どういう部分に憧れているのかを考えてみると、自分の求めている暮らしや生き方を発見できると思います」

そして、今回の『Pathfinder』のような学び直しの機会について、人生100年時代だからこそ、30〜40代でも新しいことに目を向けていくことは大切だと田中さんは話します。

「定年が70代だとすると、40歳からまだ30年もあります。ひとつの物事は、だいたい5~10年あれば、ある程度のことができるようになる。そう考えると、定年を迎えるまでに3~4回のサイクルがありますよね。まだまだいろいろなことができると思います」