いいと思う習慣3:掃除関連


・キッチン、トイレ、お風呂、玄関など、あらゆるところをこまめに掃除すること。年末に大掃除する必要がないし、毎日、気分がいい。
・朝、出かける前にトイレと室内の掃除をする。帰宅後、家がきれいな状態なので、快適に過ごせる。
など。

どこまで家をきれいな状態にしたいのかは個人差ありますが、少なくとも「(自分にとって)家が散らかっている(汚れている)状態」だと、気分は良くないものです。
でも、ワーキングママ(パパ)にとって、外で働き、家事や子育てもこなすのは、結構、ハード。だから、ご飯の準備や洗濯は優先度が高く、掃除は二の次になりがち。
「時間があったらやろう」と思っていると、何日も掃除機をかけていない、なんてことにもなってしまうでしょう。

掃除をやらない人ほど、「1日のうち、どのタイミングでやるか」を決めて習慣化したほうがいいのかもしれません。
そういう私も、「掃除機をかけること」と「フローリングの水拭き」が好きではありません。でも、「毎日、お風呂に入る前に、床拭きロボットのスイッチを入れる」ことを習慣にしたら、どうにか床をきれいに保つことができるようになりました。お風呂に出たときには、掃除が終わっていますしね。

あと、今年に入ってから、毎朝、玄関を雑巾で水拭きするようにしました。これが、意外な気持ちよさ。家の中で「土足でないといけない(汚い)場所」がない、というのが気分いいのです。
玄関は、「どうせ靴で入るし、汚れているから」といって、邪険に扱いがちな場所。汚れていても、見て見ぬふりをしてしまうところも。水拭きすることで、そういう「(自分の中にある)誤魔化し」がなくなるから、精神的にスッキリするのかもしれません。
さらに、玄関の掃除は風水的にもいいと言われているので、今後、何かいいことが起こらないかと、ひそかに期待しているところです(笑)。

 

いいと思う習慣4:人間関係を良好にすること


・相手の誕生日に「おめでとう」のメッセージを送ること。
・家族であっても、自分と相手の間にいい意味での境界線をひくこと。
・相手と目を合わせて元気な挨拶をすること。
など。

人間関係は、程よい距離を保ちつつ、「あなたのことをいつも気にかけています」ということが伝わる言動をすることが大切。
誕生日の「おめでとう」のメッセージは、もらうとうれしいですよね。“人を喜ばせる習慣”を持っている人は、人間関係がうまくいきやすいものです。
また挨拶は大切です。仕事場での朝の挨拶はもちろんのこと、初対面の相手の場合は、きちんと挨拶ができるかどうかで、相手に与える印象が変わります。

それでいうと、「話し方」も大切です。同じことを言うにしても、話し方次第で相手に与える印象は変わります。
たとえいいことを言っていても活舌(かつぜつ)が悪いと、「この人、何を言っているのか分からない」「頼りなさそう」と思われてしまいがち。話し方によっては、損してしまうことがあるのです。
そのために“習慣化しておくといいこと”があります。

実は、私は10年以上、毎日、お風呂の時間に「早口言葉を言うこと」を習慣化しています。加齢が進むと、口や舌の筋肉が衰えて活舌が悪くなってくるので、今のうちから習慣にしておくといいかもしれません。

現代人は忙しいので、「時間が足りない」と思っている人は少なくありません。「上手に時間を活用する習慣」を、次のページで紹介します。