真っさらなスポンジで抑えてから、
お粉はポン→サッサで!


1 何もついていない乾いたスポンジで湿気を抑える

 

リキッドファンデーションを塗った状態からスタート。スポンジの、ファンデーションを塗った面の裏側、何もついていない乾いたスポンジを使用。肌全体に優しく押し当てて、余分なぬるつき感をオフ。このひと手間で、仕上がりの良さはもちろん、くずれにくさもアップ!

 

2 ブラシにパウダーを取ったら、よく払う

 

大きめのブラシにフェイスパウダーを取ったら、粉をしっかり払い、手の甲などになじませてブラシ全体に行き渡らせる。特にブラシの側面が、上の写真くらい繊細に均一にパウダーを含んだ状態を目指して!
 

3 ブラシの側面で、顔全体にスタンプ塗りを

 

ブラシの側面を肌に優しく押し当てて、顔全体に隙間なくスタンプを押すイメージで。擦らずにポンポンっとなじませていく。
 

4 ブラシを立てて、ササっと粉を払う

 

ブラシの先端を使い、顔の内側から外側に向かってさっと余分な粉を払い、均一にふんわり薄く仕上げて。

\ちなみに!/
ツールのお手入れ法もお教えします!


ブラシを洗うのは年2回くらい! その分毎日クリーナーでメンテナンスを。

ブラシは洗剤をつけて水洗いをすると、傷んで質感が変わってしまうので、天然毛の場合、本格洗いは年に2回程度でOK。人工毛の場合は天然毛より強度が高いのでもう少しこまめに洗っても。でもおすすめは、ブラシを濡らさない、ブラシクリーナーでのお手入れ。私は仕事上、毎日していますが、一般の方は週1回くらいでもよさそうです。

1 ブラシクリーナーをテイッシュに取る

 

ティッシュがまんべんなく濡れるくらいに、ブラシクリーナーを取る。
 

2 ブラシをくるくるっとなじませる

 

ブラシをティッシュにあてて、全体的になじませる。残ったメイク汚れが取れて清潔に保てます。

ちなみに、スポンジやパフの場合、毎日使う“面”を変えるのがおすすめ。表面、裏面、側面……と常にきれいな面を使い、全面使ったら洗うか、新しいものに変えましょう。


日々のお手入れに重宝する
ブラシクリーナーを1つ備えておいて

 

左/モデル使用。本物のオレンジから作られた、食品レベル成分を使用。拭くだけで簡単をブラシを清潔にし、毛並みを整える。マニフォルトゥーナ Decorus beauty パリアンスピリット メイクアップ ブラシクリーナー 60mL ¥1500

中央/ブラシを傷めることなく、メイク汚れがしっかり取れるので、ブラシを長持ちさせるのに役立つ。シュウ ウエムラ ブラシ クリーナー 140mL ¥2090

右/アルコールフリーで、洗浄力の高い揮発性オイルを採用。ウォータープルーフや濃いメイク汚れもきれいに落とせ、ブラシ本来の風合いもキープ。メイクアップフォーエバー ブラシクレンザー 140mL ¥2530


「顔がベタベタのままフェイスパウダーを塗っていたわ」「ツールのお手入れの正解が知りたかったの」という方、ぜひパウダー前の湿度オフ&クリーナーでのお手入れ、お試しください!
 

フェイスパウダー前は、湿度オフがキレイのコツ!
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その他メイク使用アイテム/ローラ メルシエ リップ グラッセ ハイドレーティング バームグロス 60 ¥3520、サンデイズ ネイルポリッシュ カラー No.7 ¥2970

シャツ¥18930/オンワード樫山(ネイヴ) ピアス¥36300/バウゴヘイアン バングル¥8800/LIFE's 代官山店

お問い合わせ先/
オンワード樫山 tel. 03-5476-5811
バウゴヘイアン www.baugoheian.com
LIFE's 代官山店 tel. 03-6303-2679

 


撮影/榊原裕一(人物)、河野 望(静物)
ヘア&メイク/長井かおり
スタイリスト/程野祐子
モデル/今井りか
構成・文/村花杏子

 

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