「お香」は平安時代から伝わる日本の伝統文化。仏事だけではありません
井口さん:お香という文化が日本で始まった平安時代には美しさの演出として、鎌倉時代には香りで精神統一するために使っていたそうです。香りの種類もさまざまで、まさに現代でいうところのアロマオイルなどと同じように使われていました。日本の伝統文化である「香」を通じて安らかで静かなひとときを楽しんでもらえたらなと思って、「Juttoku.」を開き、ワークショップも行っています。
はまじ:素敵です~。アロマと同じように「お香」も香りを楽しむ文化でもあるんですね。
井口さん:ただ、アロマオイルはアロマセラピーのように補完療法として使われることもありますが、お香は文化としての色合いが強いんです。「Juttoku.」のお線香(スティック香)の中には、アロマオイルと同じようにラベンダーやシダーウッドの香りのものもありますが、”効果効能を期待する”ということではなくて、あくまで心地いい香りによる癒やし、と考えてください。
はまじ:お香のことがちょっとだけですが、わかった気がします。とはいえ、まだまだ奥深い世界がありそうですね。井口さんのお話に出てきましたが、いろいろな香りのお線香あるんですね。我が家にも欲しいかも!
井口さん:「Juttoku.」 のお香はすべて天然香料のみを使用しているので、香りがキツくなくて柔らか。スティック香り(線香)は全部で10種類あり、色もカラフルなので、ご自宅であげるにもいいですし、アロマキャンドルなどをプレゼントするようにお香も贈り物にしていただくのもおすすめですよ。
はまじ:どれもいい香りですね。お線香自体の色の種類もさまざまあって、見た目も可愛らしいですね。どの香りにしようかなあ。
はまじ:ゼラニウムの香りの「緋樂(ひらく)」、のユーカリの「宙羅(そら)」、レモングラスの「爽風(そうふう)」に決めました!
井口さん:はまじさんはすっきりとした爽やかな香りがお好きなんですね。お香作りで調合される香りはどんなものにされるのか、楽しみです!
次回は、実際に香料を調合して、はまじオリジナルの香りの印香作りを体験する模様をレポートします。一体、どんな香りを作るのでしょうか。途中、ミステリーハンターだったモデルはまじならではの貴重なエピソードも披露されるので、お楽しみに!
【写真】モデルはまじが、日本の伝統文化「お香」を体験!
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はまじ着用衣装:ブラウス¥23100/プルミエアロンディスモン デニムパンツ¥24200/レッドカード トーキョー(ゲストリスト) その他/スタイリスト私物
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ゲストリスト tel. 03-6869-6670
プルミエ アロンディスモン tel. 03-6861-1371
撮影/田中駿伍(Maettico)
スタイリング/福田麻琴
ヘア&メイク/横谷百栄(FIX-UP)
構成・文/幸山梨奈
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