ランキング1位のミニカヌレに悶絶!
もう一つ、ご紹介するのは、「おきてやぶりのカヌレ」という名がついた、ミニカヌレのセットです。
先日京都の友人から、お手紙とともにこのカヌレが送られてきました。
お手紙には、「フランス伝統菓子のカヌレがそれほど得意でなかった私ですが、先日食事に行ったフレンチ料理店で出てきたカヌレがあまりにも美味しかったので、信子さんにも送ります、私、このカヌレ食べて、イメージが変わりました」とのメッセージ。
ワクワクしながら箱を取り出すと、ベージュに金色の型押しで「ル・ピックアシエット キョウト」の文字、京都の小さなフレンチ料理店の名前です。
箱を開けると中には、小ぶりでかわいいカヌレが12個きちんと並んでいて、バターと玉子のいい香りがふわっと広がりました。
香りだけで絶品の予感……!
同封されたお店のカードには、「パティシエではなく、シェフ自らが手作りしたカヌレです。安心安全な材料である北海道産の小麦、牛乳、発酵バター、京都産の地玉子、ネグリタラムなどで作っています」とあります。
冷凍で届いたので、常温に戻して、トースターで軽く炙っていただきました。
外のカリッ、中のしっとり、ちょっとほろ苦く香ばしい香り、とってもわかりやすいシンプルな美味しさは、確かに今まで味わったことのないカヌレ!
フレンチ料理店「ル・ピックアシエット」シェフの田邊正明氏が作るカヌレは、6カ月以上かけて完成させた黄金のレシピによるもの。もともとレストランのデザートで出していたものだそうですが、評判があまりに良いのでお取り寄せもできるようになったとのこと。
田邊シェフの作るお菓子には、その想像を超える美味しさから、どれも「おきてやぶりの〜」という枕詞がついていて、他にも「おきてやぶりのチーズケーキ」「おきてやぶりのテリーヌショコラ」があります。
中でもこのカヌレがダントツの人気だそうで、楽天カヌレランキングでも1位を獲得している伝説のお菓子であること、今回初めて知りました。
一口サイズが12個、整然と並んでいる姿はとても美しく、母の日の贈り物にもぴったりです。
私は、すっかりハマって、12個あっという間に完食してしまったので、近いうちにまたこちらからお取り寄せしようと思っています。
大切な方と、絶品スイーツでティータイムをお楽しみくださいね。
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構成/佐野倫子
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