すっかり秋めいてきましたね。今回ご紹介するのは、そんな秋の手土産にぴったりの、大阪にあるコッペパン専門店「コバトパン工場」のクッキー缶とコーヒーです。
レトロ可愛いパッケージ、お味は本格的
「コバトパン工場」は、お店のレトロ可愛さやコッペパンの美味しさで大阪では話題のお店ですが、こちらが販売しているクッキー缶やコーヒーが、今や全国区で人気急上昇! その理由は、パッケージの可愛らしさと物語性、そしてもちろん文句なしの美味しさ。
カフェの店舗デザイン&運営などを行う大阪市北区「株式会社BATON(バトン)」が展開するブランドで、デザイナーでもある代表が、自らパッケージをデザインしています。
工場長と3人の弟子が美味しいお菓子づくりのために奮闘するさまざまなシーンが、お菓子のテーマになっているところも魅力です。
今回は数種類あるクッキー缶の中から、カタチの可愛らしさと大人味のクッキーが人気の「COBATOスペキュロス缶」と、そのクッキーにぴったりのドリップパックのコーヒーをご紹介します。
まず缶が凝っています。小さな3人の弟子たちが大きなコッペパンを運ぶイラストが、エンボス加工になっている印象的なパッケージ、これだけで期待が高まります。
缶を開けた瞬間に、スパイスの香りが広がると同時に、目に飛び込んでくるのは、工場長をかたどった大きなクッキー。
ポップなカードとともに個包装されているのが3枚。さらに、オリジナルのポストカードが一枚と、このお菓子が生まれた経緯の小さな物語がかかれたエアメール便箋が一枚。
紙好き、文具好きの私には、ワクワクが止まらない、楽しいクッキー缶なのです。
それでいて、決して子供相手のお菓子ではなく、工場長の形のクッキーは、フランスの伝統菓子でスパイスがきいた「スペキュロス」、素材の良さも感じられる味わいに仕上がっています。
これまで何度もお取り寄せしている私は、個包装を一つづつ小さなお土産として渡したりしたことも。ちなみに缶は、ちょうどポストカードにぴったりのサイズなので、ハガキ入れに利用しています。
そして、そんなスペキュロスクッキーにぴったりなのが、コーヒー。「コバトパン工場」には、これまたパッケージが楽しいドリップバッグのコーヒーがあります。
その名も「コバト焙煎ロボ研究所」。
クッキーに負けないくらい、ポップで目を惹くパッケージです。箱のイラストは、工場長と焙煎ロボ。
フタを開けると、7杯分のドリップバッグの個包装で、一つずつイラストが違います。付録に小さな絵本も。この絵本に、研究の末たどりついた工場長自慢のコーヒーと焙煎ロボットの物語が描かれているのです。
そして、このコーヒーもクオリティーが高い! パッケージ負けしていません。農薬不使用の、ブラジル産100パーセントの上質豆。雑味のないコクと香りが、ドリップバッグでちゃんと味わえます。
もう一つの魅力は、1杯12gの粉。これは、大きなマグカップで飲みたいときにも十分な量です。
クッキーとコーヒーを組み合わせても、3000円台! どちらもオンラインで購入可。
見た目も中身も、そしてお手頃価格も言うことなしの「コバトパン工場」のクッキー缶とコーヒー。ホットコーヒーが美味しくなる秋、ご自身のティータイムに、ちょっとした贈り物に、いかがですか?
レトロ可愛いパッケージを愛でながら秋のお茶会に。
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構成/佐野倫子
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