“はなれ型”の弟くんの最大の理解者になれるのがお兄ちゃん


「まぁ〜〜〜! なんてかわいいお手てなんでしょう。ホクホクしちゃいます。

ではさっそく見ていきますね。まず、弟くんの手。両手とも完全に“はなれ型”です

 

「はなれ型とは、感情線・知能線・生命線がどれもくっつかずに離れている手相のことで、とても珍しい手相なんです。ちなみに、はなれ型は遺伝することが多いのですが、お父さんかお母さんどちらかも同じ手相ではないですか?」

(Smileeeさん自身も右手が”はなれ型”の手相で、弟くんとそっくりだということ)

 


「やっぱりそうなんですね。お母さんもはなれ型ということで、もしかしたらご自身でも思い当たる点があるかもしれないのですが、はなれ型の手相を持つ人は、集団の中でリーダーになる人です。

先を見る力に長けていたりエネルギー値が高い人なので、まわりはついていけずちょっと嫌われやすい傾向もあります。華のある人なので、妬まれやすいんですね。

そんな“はなれ型”にとって大切なのは理解者の存在。理解者がそばにいてくれることで、長所がぐっと花開きます。よく私が”はなれ型”の例えに挙げるのが爆笑問題の太田光さん。太田さんがあれほど好き放題(?)に魅力的なキャラクターを出せるのは、相方の田中さんや妻の光代さんの存在が大きいんです。

で、弟くんの理解者はだれだろう……と思ったときに、持ってこいの人物がお兄ちゃんだったんです!」

 

「お兄ちゃんは、左手が少しはなれ気味なのに対し、右手ははなれではありません。

手相では、左手が生まれ持った資質を表し、右手が社会性やその人が向かいたい方向性を表します。ということは、お兄ちゃんは本来の資質としては”はなれ型”の気持ちを理解できて、社会的にはうまくバランスをとってサポートができるタイプと言えるんです。

このふたりは双子として生まれてくる運命だったのかもしれません。『ふたりでやろうぜ!』『助け合って行こうぜ!』って決めてきたみたいな手相です。

実際に、そういういい兄弟関係が築けるかのカギは『お兄ちゃんが弟の力になりたいと思うこと』と『弟が兄を尊敬すること』です。弟くんは華があって我が道をゆくタイプなので、お兄ちゃんがそんな弟くんの性質を早いうちから理解してサポートしつつ、そのお兄ちゃんのすごさに弟くんが気づけたら最高です。