コロナが落ち着き、やっと国内だけでなく海外へも旅に出かける気運が高まってきました。「あれ? 何を持っていけば良かったかな?」「服は? 小物は?」すっかり感覚が戻らない人も多いのでは? 取材に出張、プライベートで国内外に出ることの多い旅好きスタッフに旅先で困らない必携・便利アイテムや美容グッズ、お気に入りの宿まで旅にまつわるあれこれを聞いてみました。
第一回目の今回はNYやパリのアート探索や蚤の市や美術館巡りが大好きと語るスタイリスト、室井由美子さんの旅先で困らないON/OFFスタイルをご紹介します。
好きなアートに囲まれる旅は五感を刺激!
コロナ前は海外にもよく行っていました。この写真はNYの街角で。NYやパリでは美術館や写真展巡り、ヨーロッパは食も楽しみます。そのほかセドナのパワースポットや世界遺産巡り……。とにかくよく歩く旅なのかもしれません。
国内では直島にあるベネッセホテルもアートに触れられるのでお気に入りのホテルのひとつ。五感が刺激される旅に惹かれます。今年は旅も復活。国内外問わず、楽しみたいと思っています。
Q1 旅先のファッションポリシーとは?
A1 行く場所を考えてカジュアルとエレガントアイテムを持参します。
カーディガンは袖を通すだけでなく、肩掛けでも首元にストール代わりに巻いてもOK。ジョンスメドレーの素材感は抜群です。デニムは今年らしく緩めのシルエットを選びます。大人っぽいカジュアルな雰囲気が出せるアイテム。ブラックワンピはきちんとしたレストランへのお食事などで活躍します。大人だからこそ配慮ある装いを一枚は持参。
Q2 旅先での足もとは?
A2 ON・OFFともに歩きやすいものが安心です。
愛用しているゴールデングースのスニーカーは青山店で購入しました。手描きで描いてくれ、パーツもカスタマイズしてくれたお気に入りのアイテム。マノロ・ブラニクのローヒールやフラットシューズは歩きやすく足にフィットする上、上品な足もとになります。
Q3 旅の必携小物は?
A3 小さく畳める、まとまる、そして何役もこなせる小物が活躍します。
旅小物は軽量だったり何にでも合わせられたり…。便利な活躍するアイテムが必携です。スカーフは服のアクセントとしても活躍しますが、収納した服の上からかけたり。エコバッグも日傘も小さく畳めて軽量、旅の邪魔にならないものがベスト。エルメスのベルトはカジュアルにもエレガントにも合わせられるので、持ってきて良かったと安心する小物です。
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