お金はあるに越したことはありませんが、お金だけが「豊かさ」でもありません。
40、50代の女性が感じる、お金以外の「豊かさ」とは何でしょうか?

 

お金以外の「豊かさ」

 

40、50代の女性が多いmi-mollet(ミモレ)読者に、「お金以外で豊かさを感じるもの」についてアンケートをとったところ、さまざまな回答をいただきました。
そこには、いくつかの傾向がありました。
 

豊かさ1:家族や心許せる存在がいること


・「家族や友人」大切な人がいることが、心の安心、安定につながっている。
・「子供」公園で遊んだり、お昼を食べたりしていると、お金では買えない幸せを味わえる。
・「仲間」若い頃にできた友人が、今ではかけがえのない存在になっている。
・「ペットの猫」気持ちを穏やかにしてくれる。

など。

家族や恋人、友人、仲間、ペットなど、大切な存在がいると豊かさを感じるものです。
相手を大切だと思うことで、「心に愛が増える」ので、より幸せ度が上がり、豊かさを感じられるところもあるのでしょう

私自身は、独身で子供もいませんが、こうして原稿を書いているときに、ペットのセキセイインコが私の肩に止まってお昼寝をしたり、部屋で楽しそうに遊んでいたりするのを見ると、安らぎを感じます。
豊かさを感じさせてくれる存在がいるのは、幸せなことですよね。
 

豊かさ2:自然と触れ合うこと


「庭でガーデニングすること」心にゆとりがあることを感じる
「自然に囲まれた暮らしをすること」心地よさを感じる。
「自然の多い場所を散歩すること」季節の移り変わりを体感する。
「自然を満喫すること」キラキラと輝く海を見ると、心が洗われ、幸福感に浸れる。

など。

“みんなに無償で与えられているもの”といえば、「自然」です。
当たり前ですが、太陽から、「日光を当ててあげるから」といってお金を取られることもなければ、木々からマイナスイオンを売りつけられることもありません(笑)。
「自然と触れ合い」によって、豊かさを得られます。

私はベランダ菜園を行っているのですが、あるとき、真ん中の芯の部分だけを残したチンゲン菜を土に植えてみたのです。そうしたら、すくすくと育ち、黄色の花を咲かせました。
自然の豊かさを感じると、穏やかな気持ちになります。チンゲンサイの花言葉は、「小さな幸せ」「元気いっぱい」。まさにちょっとした幸せをもらった気分でした。

次に紹介するのは、「これ自体が豊かさであり、逆に、これがなければ、豊かさは味わえない」とも言えるほど重要なものです。
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【漫画】豊かさを感じるのに大切なこと
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