「メリットがあること」を習慣化すると、無理せず続けられることがあります。40、50代の女性はどんな習慣を持ち、「続けてよかった」と思っているのでしょうか。
自分にとってプラスになる習慣
40、50代の女性が多いmi-mollet(ミモレ)読者に、「自分にとっていいと思える習慣」についてアンケートをとったところ、主に5つの傾向がありました。
いいと思う習慣1:「体の健康」に役立つこと
・夜9時には寝る。体調や肌の調子がいい。
・深呼吸やヨガをやる。
・暇さえあればストレッチ。肩こりが楽になった。
・家に帰ったらうがいと手洗い。風邪をひくことが減った。
・毎日必ず湯船に浸かる。
・白湯を飲む。
・夜、ウォーキングをする。
など。
今回の回答では、「健康に関する習慣」が多かったです。体に変化が出てくる年齢ですし、体は資本なので、健康でいるために色々なことを試みているのでしょう。
特に運動は3日坊主になりがちなので、習慣にしてしまったほうがいいことも。
私自身、運動は好きではないのですが、寝る前に必ず腹筋をやるようにしています。「ベッドに横たわったら、まず腹筋」と決めているから、忘れることがなく10年以上続けられています。
いいと思う習慣2:「心の健康」に役立つこと
・1人の時間を作る。
・瞑想をする。
・楽観的でポジティブシンキングを心がける。
・早起きして、豆を挽いて、コーヒーを丁寧に入れて飲む。これをすると、気持ちが整う。豆を挽く時間は無心になれるので気持ちがリセットされる。
など。
心の健康に関することは、「内観できること」が多かったです。自分と向き合う時間を持つことで、心が整うのでしょう。
個人的には、定期的に公園や神社など“広くて緑の多い場所”を、天気の良い明るい時間帯に1人で散歩しています。歩いている間、じっくり自分の心の声を聞くことができるのです。
自己と対話をするためにも、「静かな時間」は大事だと考えています。音がないと寂しいからといって、1日中、家でテレビをつけていたり、音楽をかけていたりする人は意外といます。でも、静かなときにこそ、自分の心の声が聞こえることが多いのです。
私たちは自分の内側から湧き上がる思いを誤魔化しがち。それでは知らぬ間にストレスが溜まってしまいます。心の声は聞くようにしたほうがいいでしょう。
次に紹介するものは、忙しい人にとって「後回し」にしがちなものかもしれません。次のページをご覧ください。
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