モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。
今週からは、スタイリスト福田麻琴さんがモデルはまじを始め、大人世代におすすめしたい初夏の着こなしを提案していきます。今日のテーマは「白Tシャツ」。元々「白Tシャツ」好きなはまじでしたが、最近はこれまで定番だったものが似合わなくなってきていると感じているそうで……。
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「白Tシャツ」一枚では着ない。ジレを重ね、ボリュームアクセを合わせて、ひと工夫が必要
脇に縫い目のない”丸胴”で柔らかな天竺を使っているので優しい着心地。Tシャツ¥6380／ザ シンゾーン（シンゾーン ルミネ有楽町店） ジレ¥30800、バッグ¥73700／ヴァニーナ／ルル・ウィルビー（ともにアルアバイル） デニム¥30800／アッパーハイツ（ゲストリスト） イヤリング¥52800、ブレスレット¥52800、リング（人差し指）¥50600、リング（薬指）¥75900／ホアキン・べラオ
はまじ：サイズも価格もちょうどいいお気に入りのシンプルな白Tシャツがあったんだけど、年齢を重ねて顔や二の腕が緩んできたから、なんだか心許ないというか物足りないなあと感じるようになって……。
麻琴：あー、わかるわかる。「白Tシャツ問題」ね。カジュアル好きの大人たちがみんな悩んでるよ。似合わないなら着ないという選択肢もあるけれど、でもやっぱり着たいんだよね～。
はまじ：そうなの。ヤングな頃は毛玉だらけの古着のTシャツだって似合ってたのに（笑）。
麻琴：ヤングって（笑）。でも、ここは長年おしゃれを楽しんで来た大人世代の腕の見せどころだね。私たちに「今」似合う服は工夫次第。たとえばシンプルな白Tシャツは一枚でさらっと着るんじゃなくて、ちょっと足してみる。今ならコンパクトなジレを重ねたり、大振りでインパクトのあるアクセをたっぷりつけてみる。無理に頑張ってTシャツ一枚着ることにこだわらず、他のものに頼ってみると、いい感じでしょ？
はまじ：本当だ！ 安心感があるし、プラスすることで、おしゃれを楽しんでいる感じも伝わるし、いいねえ！ 白に白のジレも爽やかできりっとしてて好き。ねえねえ、さらに無理難題を言ってもいい？ シンプルにTシャツ＋ボトムで着たいときはどうしたらいい？ さらっと気軽に着られるのもTシャツのいいところじゃない。
麻琴：聞かれると思ったから、ちゃんと用意してあるよ（笑）。一枚で着るとしたら、やっぱりシンプルなものは心許ないから、デザインが効いたものがおすすめ。しかも今季はかなりデザインのバリエーションがあって、シンプル白Tの代用じゃなくて、むしろ積極的に着てみたいものが揃ってたから、紹介するね。
はまじ：さすが！ 私の考えていることがよくわかってる～（笑）。
【写真】夏服は「ワンピース」「白Tシャツ」が大好き！モデルはまじ、どう着てる？
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