規則正しいジム通いが自力ではとてもムリなので、週末のルーティンに入れているパーソナルトレーニング。毎回1時間みっちり、ダンベルやらバーベルやら持ってスクワットさせられております(トレーナーさん、いつもありがとうございます)。緩慢な動きしかしていないのにも関わらず、頭の中から首筋に伝うほど大量に汗をかくのは、きっとまだまだ筋肉がへなちょこだから。そういうわけで、ジムが近所なのをいいことに最近は眉毛を描いていくのを放棄していた私。こちらのコスメをSNSでよく見かけて評判がいいので、眉メイクも本当にキープできるか気になり、今週はこの場を借りて実験してみました!

「ガチでテカらない」「高温多湿試験済み」と、もう何だか凄そうな言葉が並ぶHPに期待が高まります。ちっちゃいサイズが持ち歩きに便利。ウォータープルーフはあたりまえ、さらには皮脂プルーフも搭載だそうです! メイク キープ パウダー ¥1320/コーセー コスメニエンス
 


マスクが外れたと思ったら梅雨到来。前髪ペッタリ、眉毛の危機!


トレンド的には、「お粉」はここ数年コロナ禍のマスク生活でかなり盛り上がっていたアイテム。というのも、マスク内のムレムレでベースメイクをいかに崩さないか、誰しも試行錯誤したはずだから。デパコスを中心に、白浮きしない・きめ細やか・メイクもち◎な名品が、バンバン登場した昨今でした。マスクを外せる時代になりましたが、お粉をベースメイクの仕上げに使うメイク習慣は、そのまま始まったばかりの梅雨にも生かせそうですよね。

中身はルースタイプ。コロナ禍のパウダー豊作から3年経ち、ここらでプチプラにもデパコスの新技術が降りてくる頃合いです。サラサラしてますが、粉が細かいのでパサパサはしない感じ。触ると片栗粉系の質感ですね、これは。メイク キープ パウダー ¥1320/コーセー コスメニエンス
パフを揉んで余分な粉を落とす、の工程。蓋裏に押し付けてくるくる擦るだけで、パフに均等につくので、ぜひひと手間かけましょう。

商品名はメイクキープパウダーということですが、みなさんのいちばんキープしたいメイクはどの部分でしょうか? 私はというと、ファンデがよれてくるのは小鼻周りなのですが、気がつくとはげているのはダントツで眉毛です。ということで、パウダーを使うのはもっぱら鼻と眉周りです。

というわけで、下地やファンデなどのベースメイクを塗ったあと、まずは鼻周りと、
眉周りにパウダーをくるくるなじませます。ささっと載せただけですが白くならなくていい感じ。
眉周りの肌をサラサラにしてから、ペンシルで眉尻を書き足しました。この状態でジムに向かいます!


〜ジム到着〜
メニューは、ブーティビルダー、ブルガリアンスクワット、シーテッドロウ(初めて名前を調べたので、もしかすると間違ってるかもしれない)。さておき、この日もこの世の終わりみたいにゼーハーゼーハーしました。

〜1時間後〜

ジムのロビーにて、アフター。おお眉毛、ぜんぜん無事! しかもですね、いつも滝汗のせいでスクワットしてるとき前髪がおでこに張り付いて、めちゃくちゃダサい感じになりがちなのですが、この日はなんとサーキュレーターの風で前髪がそよいでいました。これは確かに噂に違わぬ優秀パウダーではないでしょうか。眉毛がいつの間にか消えてしまう梅雨、よろしければぜひお試しになってみてください。


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