日常で感じる「ちょっとした違和感」について井戸端会議していくこの連載。ウェブマガジン「ミモレ」とその読者コミュニティ〔ミモレ編集室〕に寄せられた皆さんのモヤモヤエピソードをご紹介していきます。
今日ご紹介するのは、自分の感情をコントロールできずモヤモヤするというエピソードです。
「ミサさん、またキレてたね…」怒りの感情をコントロールできません
エピソードをお寄せくださったのは、アパレル企業に勤務するミサさん(36歳・会社員)。
アパレル企業で、広報の仕事をしています。自社製品が好きで入社して早14年、自分が好きなことを仕事にできているのはラッキーだなと感じています。
仕事内容には不満はなく、モヤモヤしているのは自分自身のこと。なんだか、職場で怒ってしまう場面が増えている気がして……。
後輩がもたもた仕事をしていたり、上司と対立したり、他の部署のレスポンスが悪かったり、取引企業とうまく話が進まなかったり。毎日いろいろなことが起こります。そのたびにイライラして、厳しい言葉で指摘したり、声を荒らげてしまったりすることも。私もだんだん貫禄がついてしまっているのか、「どういう意味ですか?」「いい加減にしてください!」と言うと相手はみるみる委縮します。
「感情的になってしまった……」と後から反省するのですが、相手が同じことを繰り返したらまた「ボン!」と爆発してしまいます。同じチームではない後輩や、他部署の人にも怒りのままにくどくど指導してしまうことも。間違ったことはしていないと思うのですが、「ミサさんって怖い」なんて言われることもあってモヤモヤします。
キレそうになったら、とりあえず「その場を離れる」
年次が上がるとできることが増え、視野も広がり、これまで気にしていなかったようなことも気になり始めますよね。いろいろな不手際にイラっとするのは、仕事に対する責任感が強いことの裏返しもあるのかなと思いました。
一方で、起こること全てに反応して、感情を爆発させていては、仕事仲間といい関係を結ぶことが難しくなりそうです。ミサさん自身も、きっと疲れ果ててしまうでしょう。これは、アンガーマネジメント(怒りの感情をコントロールする手法)の問題ですね。
イラっとしてもすぐ気持ちを切り替えられればいいのですが、なかなか難しい。一番簡単なのは、「とにかく一度、その場を離れる」ことだと思います。
【漫画】「うわ、あの人またキレた!」職場で感情的になってしまう自分にモヤモヤ
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