日々、機嫌よくいるためにも、適度な気分転換は大切です。40、50代女性は、イライラしたり、モヤモヤしたりしたとき、どんなことをしてリフレッシュしているのでしょうか?

 

気分転換したいときにすること

 

40、50代の女性が多いmi-mollet(ミモレ)読者に、「気分転換したいときに行うこと」についてアンケートをとったところ、いくつかの傾向がありました。

飲み物で一服する


・「ハーブティを飲んで、一息つく」心が落ちつく。
・「紅茶にミルクとシナモンを入れて飲む」身体が温まり、シナモンの香りでリラックスできる。
・「コーヒーを淹れて飲む」リフレッシュできる。
など。

手っ取り早く気分転換できるものといえば、飲み物で一服。仕事に煮詰まっているときに、コーヒーを飲んで一息つくだけでも、その後の効率が上がることがあります。

「全日本コーヒー協会」によると、コーヒーの香りには、リラックスをすると出る脳波・α波を出現させる効果があるようです。
ただし、すべてのコーヒーに当てはまるのではなく、コーヒーの香りには、「リラックスさせてくれる香り」と「頭の回転を速くさせてくれる香り」があり、リラックスをしたいときは、前者に当てはまるコーヒー(グァテマラやブルーマウンテンなど)を飲んだほうがいいのだとか。

また、シナモンの香り成分「オイゲノール」は、ストレスを緩和すると言われています。だから、気分転換したいときに紅茶にシナモンを入れるのは、理に適っているのです。
私は最近、オーガニックのチャイ(ティーバック)にハマっています。チャイには、シナモンをはじめ、さまざまなスパイスが入っているのですが、ミルクではなく、お湯で淹れることで、より強くスパイスの香りが感じられます。
「自分とってリフレッシュできるドリンク」を見つけておくと、手軽に気分転換できていいのかもしれません。

文化的な行動をする(読書、音楽や映画の鑑賞など)


・「映画を観まくる」悩んでいることを一旦忘れられる。
・「好きな音楽を聴く」気持ちが落ち着く。
・「好きな漫画を読む」日常とは違う世界に行けて、心が洗われる。
など。

悩み事にどっぷりつかり過ぎると、視野が狭くなってしまうので、一旦、その思考から離れることも大切。その結果、その出来事を客観視できたり、前向きに対処できたりすることもあります。
特に、「笑う」ことで副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が減少するので、面白いものに触れるのがオススメです。

アンケートの回答では、この「文化的な行動をする」のと、先述の「飲み物で一服する」のを一緒に行っている人も多くいました。
どちらも手軽にできることなので、同時に行って効果を倍増させるといいかもしれません。

次に紹介するものも、「誰もが気軽に行える気分転換方法」です。次のページで紹介します。

次ページ▶︎ 多くの人が気軽に行えるリフレッシュ法

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