毛先のハネがスタイリングで美人髪に。伸ばしかけヘアをおしゃれに見せる簡単アイロンテク【ミディ・セミロングの外ハネ】

実は簡単！ 素敵ミディのスタイリング　

 POINT１・毛先 
内側の毛先はアイロンを寝かせて外巻きにします

内側の毛先は、アイロンを横に寝かせた状態で毛先を外巻きにします。「外ハネのクセがある人も、軽くアイロンを通すと均一感が出ます。クリップなどで表面をまとめながら行うと簡単です」（Kimikaさん）

 POINT2・サイドの毛束 
中間は内巻き、毛先は外巻きにするとS字が完成

クリップを外し、次はサイドを巻きます。このとき、サイドとバックの表面の髪は、もう一度クリップで挟んでよけましょう。サイドの毛束の毛先側を外ハネに1回転、その上の部分（モデルの髪にアイロンを当てている位置）を内側に半回転させます。また、バックの中間層は、内側と同じく外巻に1カールします。

＼こんな感じに仕上がります／

「サイドは波状にクセがつけば成功です。S字ラインは今とても人気のシルエット。巻くと古臭くなる、ゴロッとして見える人はぜひマスターしましょう」（Kimikaさん）
 

 POINT３・表面 
表面のみ、毛先を“内巻き”にクセ付けを

最後に表面を巻きます。クリップを外し、表面の毛先全体を内巻きに1カール。

「表面に入ったレイヤー部分（内側の毛束より短くカットされた部分）を巻くイメージです。
ここを内巻きにするとトップに高さが出やすくなり、崩したときにふんわり感が出てナチュラルな仕上がりになれます」（kimikaさん）写真のように毛束を引き上げながら行うとルーズ感が作りやすいです。
 

＼こんな感じに仕上がります／

表面のレイヤーを内巻きにした状態。ペタンとする加齢毛でも表面だけ方向性を変えるだけでこんなにエアリー感が生まれます。ぜひ覚えたいテクニック！

最後に耳前だけ内巻きにクセをつけると、より顔立ちが華やかに見えます。

「巻いた後は手のひらにヘアバームなどを薄くなじませ、指を通しながら軽く崩しましょう」

 完成！！ 

ひし形のようなくびれシルエットは、顔を華やかに見せる効果が絶大。アイロンで巻くと毛束がゴロッとしてしまう人は、エアリー感のある巻き髪をマスターすると古臭くなりません。

横顔も上品で華やかに。顔まわりの毛束がフワッと広がると、髪だけでなく顔立ちにも立体感を演出します。

流行りの外ハネヘアは、頑固な毛先のクセを活かすことができるスタイル。コツを掴めば短時間で仕上がり、クルクルドライヤーでも簡単に作れます。アイロンテクニックをアップデートしたい人にぜひおすすめです。

【写真】2023年「くびれヘア」は年代を問わず大ブームに！
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