オレンジを頬の中心寄りにフワッとのせて
ヘルシーかつ知的なイメージに
日やけ風チークのポイントは、少しくすんだオレンジで、実際に日やけしたときのように頬骨の高い位置を起点に頬を染め、鼻筋の上にもチークをのせて色を渡すこと。眉は血色ブラウンで凛々しめに仕上げ、リップも黄みを感じる深みカラーを使うことで、全体を引き締めながら、統一感をもたせます。
使用アイテム
(A)夏の夕日のようなオレンジをセレクト
(B)血色感のある「じんわりグラデ眉」を仕込む
(C)いまっぽさと知的さを兼ね備える引き締めカラー
HOW TO DO MAKEUP
① (B)のパウダーをブラシでブレンドし、眉頭を2本ほど書き足す。さらに眉の隙間を描き足しながら、眉尻までしっかりと、ヘルシーで意志ある眉を作る。
② (A)をチークブラシにとり、上の図のように、まずは左右の頬骨のあたりまで色を横断させ、ブラシに残った粉を頬の中央から下に向かって落とすイメージで伸ばす。
③ (C)を唇に直塗りし、その後線を残さない程度にキワを指でなぞる。
いかがですか? チークの入れ方は、すごくシンプルなので真似しやすいと思います! 最後の仕上げに、フェイシャルミストを顔にシュッと吹きかけて、手のひらで顔を包むようにハンドプレスすると、チークが肌によくなじみ、より生き生き感が増しますよ。
次回は、大人に似合うピンクチークをご紹介します。くすみが気になる人にもオススメなので、こちらもどうぞお見逃しなく!
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撮影/髙木健史[SIGNO]
ヘア/西村浩一[VOW-VOW]
メイク/水野未和子[3rd]
スタイリスト/青木千加子
取材・文/中田絢子
編集/國見 香
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