オレンジを頬の中心寄りにフワッとのせて
ヘルシーかつ知的なイメージに

 

日やけ風チークのポイントは、少しくすんだオレンジで、実際に日やけしたときのように頬骨の高い位置を起点に頬を染め、鼻筋の上にもチークをのせて色を渡すこと。眉は血色ブラウンで凛々しめに仕上げ、リップも黄みを感じる深みカラーを使うことで、全体を引き締めながら、統一感をもたせます。

 

使用アイテム


(A)夏の夕日のようなオレンジをセレクト

鮮やかでありながら、肌なじみもよいセミマットパウダー。チークとしてだけでなく、目もとや唇にも使える。ミネラルマルチパウダー バレンシアオレンジ ¥2530/エトヴォス
これもオススメ!
美しいパール感でヘルシー肌に。ピュア コンプレクション ブラッシュ 02 ¥3630/RMK Division
日やけした肌のフレッシュな立体感を表現。ザ ブラッシュ パール 011P ¥3300/アディクション ビューティ

(B)血色感のある「じんわりグラデ眉」を仕込む

レッドブラウンとストロベリーレッドの組み合わせ。ケイト デザイニングアイブロウ3D(デュアルカラー) EX-6 ¥1430〈編集部調べ〉/カネボウ化粧品 ※限定発売


(C)いまっぽさと知的さを兼ね備える引き締めカラー

肌と調和するブリックレッド。弾力のあるフォーミュラで、高発色・高保湿を長時間キープ。テクノサテン ジェル リップスティック 414 ¥3960/SHISEIDO


HOW TO DO MAKEUP

 

① (B)のパウダーをブラシでブレンドし、眉頭を2本ほど書き足す。さらに眉の隙間を描き足しながら、眉尻までしっかりと、ヘルシーで意志ある眉を作る。
② (A)をチークブラシにとり、上の図のように、まずは左右の頬骨のあたりまで色を横断させ、ブラシに残った粉を頬の中央から下に向かって落とすイメージで伸ばす。
③ (C)を唇に直塗りし、その後線を残さない程度にキワを指でなぞる。

いかがですか? チークの入れ方は、すごくシンプルなので真似しやすいと思います! 最後の仕上げに、フェイシャルミストを顔にシュッと吹きかけて、手のひらで顔を包むようにハンドプレスすると、チークが肌によくなじみ、より生き生き感が増しますよ。


次回は、大人に似合うピンクチークをご紹介します。くすみが気になる人にもオススメなので、こちらもどうぞお見逃しなく!
 

第1回「美しい笑顔とは、「上手に笑ってみせる」ことではない。「人の心を動かす」ほど、自分を解放した生き方を見せること【水野未和子】」>>

第3回「ピンクのチークは若作りになる?いいえ、ピンクは大人が大切にしたい「血色感」に!【水野未和子】」>>

第4回「美しさの本質とはなにか。その人らしさが生んだ「強さ」を魅力的にみせるブラウンチーク【水野未和子】」>>


お問い合わせ先/
ヒロタカ 表参道ヒルズ tel. 03-3478-1830
リュンヌ tel. 03-6805-1215
ルドゥテ tel. 03-5489-1377

モデル/目黒真希
撮影/髙木健史[SIGNO]
ヘア/西村浩一[VOW-VOW]
メイク/水野未和子[3rd]
スタイリスト/青木千加子
取材・文/中田絢子
編集/國見 香

 

 
 
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