顔の第一印象を決めるといわれているパーツといえば「眉」。にも関わらず、自分の眉に満足している人って少ないですよね。形の整ったきれいな眉にしたいけど……20代の頃からの眉メイクそのままだった、なんていう人も。
今回は、まゆげの先生Ruiさんに薄眉さん向けの眉メイクを教えてもらいます。
「薄眉に必要なアイテムは?」「ふさふさ眉毛の描き方は?」など知って得する簡単テク、目からウロコのHowtoを提案します。

第1回「眉毛が「顔にあっていない」と感じる40代の悩み。元カリスマ美容部員が教える今どき眉の整え方」>>

第2回「しっかり眉をナチュラルに仕上げる実践編。悪目立ち眉を整えるには?【まゆげの先生Ruiさん】」>>

 

まゆげの先生Ruiさん
美容部員時代にお客様へ眉メイクのアドバイスをしていたところ、「わかりやすい」と口コミで話題になり人気に。2020年に独立、2021年の12月から都内に眉サロンを開業。眉毛の先生として全国でレッスンを行い、今までにない新しい理論とテクニックで眉美人を増加中。パーソナル眉レッスン(90分)16500円〜。 Instagram:rui_makeup348

 


今回、眉メイクに挑戦するのは……


【すっぴん眉】

前田紀至子さん(38歳)
ライター。普段の眉メイクは「眉メイクは本当に難しくて、メイクの中でも一番苦手なパーツ。そもそも眉が薄く、外国人のような毛流れのあるすっきりとした眉に憧れます」。

毛が薄く、まばらな眉。「左右対称に生えていないので眉の形を作るのが難しいんです。理想はコームで整えてはい、おしまい(笑)っていうようなナチュラルな眉!」。

【普段の眉メイク】

 

アイブロウペンシルとパウダーで全体の形を作る程度。「メイク自体もそんなにするほうではないので、薄く自然な仕上がりにしています。眉山は作らず、平行眉が基本。左右非対称な眉になってしまうこと、眉頭の描き方に苦戦しています」
 

まゆげの先生Ruiさんによる眉診断
「アイテムの選び方を間違えているだけ! 眉の隙間を上手に活かした理想の眉も可能ですよ」

 

Rui:薄眉さんの悩みがはっきり現れていますね(笑)。眉が薄いと「とにかく埋めないと!」と塗りつぶしてしまう人が本当に多いんです。もったいないです。

前田:本当に眉が薄いのが悩みなんです。なのに、中央部分は量が多いからもさっとしていて。欲しいところに毛が生えていないんです。

Rui:そうですね。前田さんの眉は毛流れを整えてメイクをすれば、理想の眉に近づけます。眉を1本1本足していくようなメイクに変更しましょう。それから左眉の上が少しくぼむので形自体は整えすぎないことを心がけてみて。

前田:形はこれでいいですか? カーブがありすぎる眉は似合わないような気がして……。

Rui:おっしゃるとおり角度のついたカーブ眉よりストレート眉のほうが似合っていると思います。ただし、眉尻をもう少し長くしてもいいかも。全体のバランスを取って大人っぽく仕上げてみましょう。
 


\ここで理想の眉を提案!/・眉の毛流れを活かしたエレガントな形に 
・眉山は作るけど強調せず、なだらかなストレート眉に
・眉尻は今よりももう少し長めに描くと大人っぽい印象に