Q4 ヘナ染めが自然に見える白髪の量は?
白髪が多すぎるとヘナ100%の色味が目立ちすぎてしまうため、白髪の割合は50%以下がよいでしょう。インディゴと混ぜてカラートーンを調整すると素敵になりますよ。最近はハイライトカラーが流行っているため“黒髪の中にヘナ染めが混ざってもおしゃれに見える”との声も、多く聞かれるようになりました。 このようなことから、個人差はありますが40代からヘナに切り替える方が目立ち、満足度も高い印象です。
Q5 肌が弱い方でも、ヘナならトラブルは起きない?
ウカで使用しているヘナは、希少な石垣産を用いた100%オーガニックの葉で、契約農家の方が栽培から加工まで手作業で行っています。しかし、市場に出回るヘナの中には 100%植物性でないものがあるのも事実です。見た目だけではわかりにくいので、きちんとサロンの方に聞いてみるとよいでしょう。また、ヘナは植物のためヘナの葉にアレルギー反応が出る方もいらっしゃいます。そのため初めてヘナ染めをする際は、パッチテストを行うことをおすすめしています。
左から・uka クイーンオブ石垣 ヘナ ヘーゼルナッツバニラ、自然なブラウンを目指すならヘナ50:インディゴ50のuka クイーンオブ石垣 ブレンド I ヘーゼルナッツバニラ、ブラウンよりダークな色味が好みならヘナ30:インディゴ70のクイーンオブ石垣 ブレンドII ヘーゼルナッツバニラ、uka クイーンオブ石垣 インディゴ ヘーゼルナッツバニラ 各¥5390/uka Queen of Ishigaki
ukaでは、ヘナのホームケアプロダクトも販売しています。自宅でサロンクオリティと同じ、石垣産や琉球産の正真正銘のオーガニックのヘナのケアが可能なんです。ヘーゼルナッツの香りや、仕上がりのカラーを選べるヘナとインディゴのブレンド済みなど、豊富な12種類をラインナップ。まずはサロンで体験し、慣れてきたら時間のないときに自宅でホームケアしてみるのもよさそうです。また、10月4日(水)に2023年春~夏にかけて収穫された瑞々しくフレッシュな「一番摘み」のuka クイーンオブ 石垣ヘナ(各110g 5280円~5720円) も登場します。
中田さんによれば「最近では根元の白髪はヘナで染めて、顔周りだけにブリーチを使用しながらワンポイントカラーを入れる方もいます」とのこと。ファッションカラーが全盛の今だからこそ、そんなバリエーションも楽しめるのかもしれません。 ヘナカラーの可能性は今後もまだまだ広がりそうです。
【写真でみる】ナチュラルなブラウンの髪色とツヤがたっぷりのヘナ染めはこちらから!
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カラーリング/中田巧樹(uka東京ミッドタウン六本木)
ヘア&メイク/宮城亜耶乃(uka東京ミッドタウン六本木)
取材・文/小澤佐知子
構成/國見 香
前回記事「繰り返しの白髪染めに不安を覚える40代。ヘナで白髪を染めたら嬉しい変化が!【前編】」>>
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