愛のある言葉と感謝の気持ちで、私たちの開運を導いてくれる占術家・木下レオンさん。常に前向きなメッセージをくれるレオンさんですが、唯一注意を促すのが「魔六殺(まろくさつ)」についてです。年間占いの最新本『木下レオンの絶対開運 帝王占術 2024』では、合計数別の2024年の過ごし方もアドバイスしていますが、そもそも「魔六殺」とはいかなるものなのか? よくレオンさんの元に寄せられるという素朴な疑問も合わせて、お聞きしてきました!

人生で6度やってくる「魔六殺」とは

 

――レオンさんがお伝えしている注意の年「魔六殺」とは、一体どのようなものでしょうか?

木下レオンさん(以下、レオン) 運気には流れがあり、よいときもあれば悪いときもあるのが自然です。しかし、人生で非常に運気の悪い時期が12年に一度、人生で6度やってきます。それが「魔六殺」です。様々な試練が起こりやすくなる「魔六殺」ですが、低調な運勢とは裏腹に、新しいことに手を出したくなったり、ガラリと環境を変えたくなったりして、何かと「変化」を求める気持ちが強くなります。しかしこの時期は、自分の思い通りに進めることは困難ですから、なるべくおとなしくして、翌年へ準備期間と割り切って過ごすとよいでしょう。

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――「魔六殺」の期間がどのくらい続くのでしょうか? その前後の年は、どんな運気になりますか?

レオン 「魔六殺」は、その年の「節入り日から、翌年の節分まで」の期間。2024年が「魔六殺」の人なら、2024年2月4日〜2025年2月2日までが「魔六殺」となります。この期間は、たとえ運勢占いでよい結果が出たとしても、「試練や困難があるかもしれない」と心に留め置き、用心して過ごすことで、大難を逃れることができます。なお、「魔六殺」の前後は素晴らしい幸運期になりますから、決して恐れずにいてください。運勢がよいときに「魔六殺」の準備を済ませておき、「魔六殺」の間は翌年の飛躍のために力を溜めるようにすれば大丈夫。誰にでも人生で6度巡ってくるものですし、慎重にことを進めれば荒波をうまく乗り越えることができます。