スタイリスト水野利香さんのALL私服コーディネートで最旬スタイルをお届けする企画、第4回は水野さん流・コンサバにならない「ネイビー」の着こなし術をご紹介。上品できちんと感のある色だからこそ、スタイリングに遊びをきかせたネイビーの取り入れ方とは?


RIKA‘Sコメント 

ネイビーは黒よりも柔らかさがあって、昔から好きな色。撮影現場では黒を着ることが多いですが、普段の私服ではネイビーをよく着ています。ただ着方によってはかっちりしすぎてしまったり、オケージョン服のイメージもあるので、アイテム選びやスタイリングでコンサバにならないようにするのがポイントです。


ネイビーのスウェットは
レザーパンツでモード感をプラス

コンサバにならない「ネイビー」の着こなし。スウェットとニットがこなれて見えるボトムとは?_img0
 
コンサバにならない「ネイビー」の着こなし。スウェットとニットがこなれて見えるボトムとは?_img1
ボリューム袖や大きめのVのガゼットなど、一見シンプルながらひとクセあるスウェット。オーバーサイズで細めのボトムとも好相性です。トップス/オブラダ パンツ/ザ・ニューハウス バッグ/ヴァジック シューズ/ルモンドベリル


RIKA‘Sコメント 

ネイビーのスウェットに黒のエコレザーパンツを合わせたワントーンコーデ。ちょっとモード感のあるものを入れても、ネイビーなら派手になりすぎず品よくまとまります。年齢を重ねて、タイトなものよりゆったりとしたシルエットが好みになってきたので、以前は部屋着感があって敬遠していたスウェットも、タウン仕様に落とし込んで、エレガントに楽しめるようになってきました。

 

カジュアルなリュックとスニーカーも
ネイビー上下で大人っぽく

コンサバにならない「ネイビー」の着こなし。スウェットとニットがこなれて見えるボトムとは?_img2
 
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スカート好きな水野さん、シルエットが個性的なスカートは、よく購入するブランド「SEA(シー)」のもの。ニット/スローン スカート/シー リュック/エルエルビーン スニーカー/ニューバランス


RIKA‘Sコメント 

アシンメトリーなデザインスカートは、スポーティなナイロン素材。ネイビーが控えめで万人受けする色だから、ちょっと主張のあるアイテムも取り入れやすい気がします。小物もカジュアルなリュックとスニーカーを合わせて、ネイビー上下でも遊びのあるスタイリングにしてみました。


次回のテーマは「バッグ」。水野さんお気に入りのブランドやバッグ選びのこだわりを教えていただきます。


撮影/木村敦(Ajoite)
着用・スタイリング/水野利香
ヘアメイク/YUMBOU(ilumini)
取材・文/出原杏子
 

コンサバにならない「ネイビー」の着こなし。スウェットとニットがこなれて見えるボトムとは?_img4
 

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