冬になると食べたくなる、焼き芋を模した歴史ある和菓子

<東京>壽堂 黄金芋(5個)¥1151

安産祈願で有名な水天宮のほど近くに店を構える「壽堂」。1884年創業の老舗和菓子屋さんです。この「壽堂」の名物菓子が、焼き芋を模したような「黄金芋」。包みを開けるとニッキの香りと、ころんとしたかわいい姿のお菓子が姿を現します。白餡に卵黄を加えた黄身餡を皮で包んだ、見た目もそうですが、焼き芋のようなほっくりとした歯ごたえのお菓子です。こちらも100年ほど前から店頭に並んでいたと言われているんですよ。なかなか水天宮には行けないので、いつも「銀座三越」の「菓遊庵」で買っています。

 

スティーブ・ジョブズが愛した和菓子屋さんの看板商品

<東京>赤坂青野 赤坂もち(5個)¥1188 ※「銀座三越」「菓遊庵」で購入。

1899年創業。100年以上の歴史を持つ老舗和菓子店『赤坂青野』は、かのスティーブ・ジョブズが愛したお店としても有名です(ちなみにジョブズはここの大福が好きだったとか)。

 

そして看板商品が、「赤坂もち」というきな粉餅。なんとも言えない上品なやわらかさが最大の魅力です。甘みのついたお餅にはくるみが入っていて、香ばしさもあり、緑茶やほうじ茶はもちろんですが、意外にコーヒーも合うと思います。