HOW TO
1 顔まわりの毛束は引き上げながらドライ
顔まわりの毛束を引き上げるようにブラシを入れます。同時にドライヤーの熱を根元側に当てながら立ち上がりをキープ。左右それぞれ行いましょう。
2 耳まわりは開くようにブラシを入れる
耳後ろの毛束は根元から開くようにブラシを入れたら、後頭部の一番出っ張った部分に向かって引き上げましょう。
「耳後ろがペタッと張り付くと地味見えしやすいので、ブローで空気感を与えます。根元を起こすことで首と毛束の間に隙間(空洞)ができるので、シルエット全体のふんわり感がアップします」(西海さん)このときも、ドライヤーの風は根元に当てましょう。
3 ハチ上は、つむじを境に交差させてブロー
ハチ上の毛束は、分け目を境に交差させるようにブラシを入れます。他と同様、根元にしっかり熱を当てましょう。「立ち上がりがつくのでトップのボリュームがアップします。左右交互に何度か繰り返すとよいでしょう。このとき前髪も同時に行うと、華やかで女らしい雰囲気になれます」(西海さん)
4 前髪はオールバックを意識して
前髪のみオールバックにブラシを入れて、根元を中心に軽く熱を加えます。最後にボリューム感が足りない部分をチェックし、根元ブローを何度か繰り返し行いましょう。
FINISH!
トップだけでなく、前髪と耳後ろの根元が立ちあがると、全体のシルエットに空気感が出て華やかで美人度がアップした雰囲気に。ブローをすることでツヤ感もキープされるので、髪そのものが手入れの行き届いた印象になります。
「ブロー後は手ぐしを入れて、髪を軽くほぐしましょう。このとき分け目はいつもと逆方向、もしくはいつもより少しずらして深めにとると、トップのボリューム感がより一層アップして顔立ちも女らしくなります」(西海さん)
同窓会や食事会、帰省など、華やかなイベントが増える年末年始。ダウンスタイルを輝かせるボリュームアップヘアで、リッチ感ある大人女子を演出してみるのも素敵ですね。
40代の「髪のうねり・広がり」を解決する簡単ブローテクニック
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撮影/古谷利幸
取材・文/小澤佐知子
構成/國見 香
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