12月8日、ロンドンはウェストミンスター寺院にウィリアム皇太子一家の皆様のお姿がありました。この日開催されたクリスマス・キャロル(コンサート)に出席するためで、このイベントといえば、キャサリン妃がコロナ禍あけの2021年に初めて主催をされ、それ以来毎年の恒例となりました。
昨年初めてジョージ王子とシャーロット王女が参加され、3度目となる今年は、末っ子ルイ王子も加わって、ご一家5人が揃ってのイベントとなりました。このコンサートは、クリスマスイブに英国内で放送予定のため、内容などはさほど明らかにならず当日のお楽しみです。
キャサリン妃が立ち上げられた、いわゆる肝入りイベントの1つだけに、ご家族皆で母を応援! といった仲の良さはファッションからもうかがえました。また、3人のお子様たちのファッションからも、それぞれの成長ぶりや個性が……。
もうすぐクリスマスイブ。英国のクリスマスの雰囲気や、プリンス&プリンセス・ファッションをご紹介します!
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神聖なる寺院でのクリスマスコンサートは、英国カラーでファミリーコーデ
こちらがご一家揃って参加されたクリスマスキャロルでのご様子です。この場所といえば、ご存じ、ウィリアム皇太子&キャサリン妃ご夫妻の結婚式や、今年の戴冠式が行われた寺院です。初めて出席されたルイ王子を含め、それぞれが点灯したキャンドルを持っていらっしゃいます。
当然のごとく最も注目されたご一家ですが、この日もやはりファッションに仲の良さやチームワークが感じられるものでした。
主催者であるキャサリン妃が白、皇太子やジョージ王子、ルイ王子とプリンスがブルー系、そしてシャーロット王女がバーガンディという、ユニオンジャックに象徴される英国カラーでまとめられていました。いかにもクリスマス! ではなく、伝統的で皇太子ご一家らしさを全面に出された、定番のスタイルが、むしろ印象的でした。そして、キレイに斜めになったご兄弟の身長差にも、思わず見入ってしまいます。
昨年のクリスマスとの違いは? ブルー&バーガンディで統一されたファミリーコーデ
1年前は、ルイ王子はお留守番。4人で出席された時の画像ですが、キャサリン妃とシャーロット王女のお洋服と、ウィリアム皇太子のタイがバーガンディでリンクした、2色のファミリー・コーデでした。バーガンディをクリスマスの差し色として、プリンセスお二人のファッションに取り入れられました。
プリンス&プリンセスのスタイルとして、明確に2つに分かれているのがこの年のファッション。それが翌年には、変化が見られました。その軸となるのが、キャサリン妃でした。
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