1月9日は、キャサリン妃の42歳のお誕生日でした。ご結婚されたのが29歳で、気づけばもう40歳代に。3児の母として余裕もあれば、皇太子妃としての貫禄も。王室での経験とともに成長され、それがファッションにも投影されてきました。
この機会に改めて、英国王室入りをされた直後から、これまでのキャサリン妃ファッションを振り返ってみました。そういえばまだ紹介したことのない、懐かしく初々しい初期の頃のお姿もあり。凄いことに、昔のアイテムすら、今見てもまだ古く感じないこと。恐らくまだ、キャサリン妃のクローゼットに掛かっているのでは? と推測したり、もしくは、そのうちシャーロット王女が着用されるかもしれません。
年々洗練されてエレガントなオシャレに磨きがかかっているキャサリン妃ですが、一方でトレンドに流されず、着回しのきく物選びといった点で、ファッション軸は変わっていないようにも感じます。年代別に特徴なども解説しつつ、どのようにキャサリン妃のスタイル、洋服選びやコーディネートが変化していったかをお楽しみください。
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2011年
まずは初年度。結婚式の約1ヵ月後、初めてのご公務は、英国を訪問中だったオバマ大統領夫妻との対面。その時にキャサリン妃が選ばれたワンピースは英国の働く女性たちが愛用するブランド、リースのもので、しかも(当時の価格で)3万円もしないコスパ価格だったことから、親近感ととともに好感度も爆上がり。一気にキャサリン妃ファッションへの注目が高まりました。
この時と同様に、その他のご公務でも控えめで上品なヌードカラーを中心に、シンプルかつスタイルが良く見えるスタイルが主流。一般から王室入りを果たしたプリンセスらしく、国民と近い、リアルクローズで国民からの人気を獲得しました。
ほかに多かった色は爽やかで清潔感のある白。そして新旧アイテムの着回しや、コスパブランドの採用など、とにかく私たちがマネのできるスタイルを心がけられていました。
2012年〜2013年
少し慣れてこられた2〜3年目には、ファッションの軸はトラッドで正統派なスタイル。色は白やブルー系が中心で、無地の他にドットやチェックなど永遠の鉄板柄も愛用されていました。
英国プリンセスらしく、ツイードもお好きで、ジャケット+タイトスカートのスーツも、当時の定番アイテムでした。スカート丈は、膝がしっかり見えるミニ丈と若さが感じられますね。
また、この時期には長男ジョージ王子を妊娠&出産されたことで、マタニティ・スタイルも話題に。
このジャケットも結婚前から愛用の物だったりと、なるべく手持ちの服を着回されたり、マタニティ用アイテムはコスパブランドでその後も使えるデザインをゲット(ドットのワンピースはトップショップのマタニティ用)されたりと、賢いお買い物の仕方に注目が集まりました。
靴は、春夏はヌード、秋冬はネイビーか黒と、プレーンな色・デザインのプラットフォームが鉄板でした。
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