二階堂ふみ×韓国俳優チェ・ジョンヒョプ主演のTBS火曜ドラマ『Eye Love You(アイラブユー)』。お似合いすぎるコンビや、年下韓国男子の胸キュン愛情表現が話題!
当記事は、韓国ドラマライター・小澤サチエが、“日本ドラマと韓国ドラマのいいとこ取り”をした作品『Eye Love You』の魅力を語ります。
チョコレートショップの若き社長・本宮侑里(二階堂ふみ)は、過去の“ある事故”以来、目を合わせた人の心が読めてしまう“テレパス”の能力を持つように。ところがそれが原因で、恋することを諦めて生きてきた。
そんな侑里が出会ったのは、年下韓国人留学生のユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)。話す言葉は日本語だが、不意に目が合い、聞こえてくるテオの心の声は韓国語だった。2人の恋の行方は……!?
年下の韓国人留学生テオを演じるチェ・ジョンヒョプは、韓国で今、とても勢いがある俳優のひとり。ソン・ガンとハン・ソヒ主演の『わかっていても』(2021)でブレイクし、最近ではパク・ウンビン主演の『無人島のディーバ』(2023)に出演。癒し系のオーラと、高身長で犬っぽい雰囲気のビジュアルから“大型犬系”というニックネームまであるようです。
そんなチェ・ジョンヒョプが、日本ドラマへの出演オファーを受けてくれたのは本当に嬉しい! そして本作『Eye Love You』では、チェ・ジョンヒョプの“大型犬”っぽい魅力が、過去のどの作品よりも炸裂しています。
胸キュン! 年下韓国男子のストレートすぎるアプローチ
見どころのひとつが、韓国人留学生テオの超ストレートな愛情表現。
「かわいい」「そういうところ好きです」「僕のこと好きですか?」etc……。思わず恥ずかしくなってしまうようなセリフが、次々と飛び出します。
ちょっぴり強引で、あまりに直球すぎる愛情表現に、ヒロインの侑里は戸惑いっぱなし。振り回されて、どんどんペースを崩されていきます。観ている私たちまで一緒にドキドキして、つい赤面してしまうシーンも……!
ちなみに、本作にはちょっとしたユニークな仕掛けがあります。侑里は相手の目を見れば、心の声を読み取ることができるのですが、テオの心の声は韓国語。韓国語がわからない侑里には理解できません。
そして、テオの心の声にはあえて日本語字幕を付けておらず、視聴者も侑里と同じように「テオはどんなことを考えているの!?」と、もどかしさを味わいつつも、アレコレ想像して楽しめるのです(Tverでは字幕付きで観ることができます)。
気づけば完全に侑里と同じ目線になってテオを見てしまいます。立場や世間体なんて全く気にすることなく、真正面から愛をぶつけてきて、甘えてきたかと思えば、侑里が弱っているときには優しさで包んでくれるテオが、本当にかわいくて愛おしい……!
普通の男性に言わせたら歯が浮くようなセリフも、テオのキュートな笑顔で言われたら途端に胸キュンに早変わり!
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