パールアクセサリーは私のお守り的存在【岡本敬子の60代ファッション】
パールアクセサリーはデイリースタイルのお守り的存在
みなさま、こんにちは。
暦の上では春の始まり「立春」も過ぎたというのにまだまだ寒かったり先日は雪が降ったりしましたね。
この時期は毎日着ていく服もいつもより悩みます。(私は当日天気に合わせて服を選ぶので)
でもそんな時は小物(バッグ、アクセサリー、スカーフ、帽子)から考えるようにしてるのです。
その中でもアクセサリー「パール」は私のワードローブには欠かせない定番アイテムの一つ。
身につけていると落ち着くのでお守りのような存在のアクセサリーとも言えるかもしれません。
今まではフォーマルとしてのイメージが強かったパールだけれどデザインのバリエーションや色も増えて
日常の服にもフィットするアクセサリーになったのかなーと思います。
では、最近のお気に入りのパールアクセサリーをご紹介しますね。
「メゾンルーバス」本真珠バロックパール
ブルーグレーのような色のバロックパールネックレスはクールで優雅な雰囲気なところがお気に入り。
さらりとつけるのはもちろん素敵だけどあえて缶バッチやブローチと一緒にミックスしてつけてみたら結構面白い感じになりました。
「シモーネ・ロシャ」のレイヤードパールネックレス
遊びのあるボリュームパールネックレスはこれだけ十分華やかな感じです。
毎日つけてるシルバーのアクセサリーとの相性もいいみたい。
とまぁなんだかんだで年中楽しめるパールアクセサリーはカジュアルでもモード系でもいけるので身につけてフィットするものこれが好きだなぁというものを探してみるのも良いかもしれませんね。
ではまた〜。
『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円
ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。
【画像】岡本敬子の50代ファッションの着こなし
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写真・文/岡本敬子
岡本 敬子
アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun