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冬服に飽きてきた頃に投入したい「ギャルソンのラッフルスリーブ」【岡本敬子の60代ファッション】

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冬服に飽きた時にスタイリングに取り入れてみたものは…


1ヵ月半滞在していた九州から東京に戻り1月もすでに下旬になりました。
みなさまお元気でいらっしゃいますか?
毎シーズン思うのですがこの時期に一度は冬の服に飽きてしまっている自分がいます。
かといってまだまだこれから2月にかけて関東は寒い季節がやってくるので薄着なんてするのは無理!
そんな飽き飽きしている時に少しでもスタイリングに華が足せるアイテムをと思いクローゼットから引っ張り出してきたのがこれ。
「コムデギャルソン コムデギャルソン」のラッフルTシャツスリーブ

 

写真だとなんですかこれ? とかなりわかりづらいアイテムですみません……苦笑。
ボレロみたいな感じですが私にとっては服というよりもつけ襟みたいなアクセサリーと同じ感覚かな〜?
アヴァンギャルドな物ばかり着用してきた若かりしき頃のチョイスが今でもちょこっと残ってたりします。
シンプルないつもの服に着用するとこんな華やかな感じになって気分上がります。

 
 

でも実は正式な着方はこれではないのです……
ま、好きな服を自由に着ることを推奨してる私としては自分が良ければそれで良し! ということにして。
ではまた〜。
 

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

 

 

『私の定番』
岡本敬子 著 光文社 1980円

ミモレの連載でもお馴染み、大人気ファッションディレクター岡本敬子さんのスタイルブック。今回のテーマはずばり“定番”。よくある無難さとは一線を画す、「好き!」が詰まったアイテムが集まり、目にも楽しい1冊。好きな服に袖を通して、軽やかにおしゃれがしたくなる。千駄ヶ谷のセレクトショップ「Pili」でディレクターも務め、そのセンスで絶大な支持を得ている著者の、唯一無二のスタイリングを集めて紹介します。


【画像】岡本敬子の50代ファッションの着こなし
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写真・文/岡本敬子


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