まったく同じアイテムを使っても
塗り方次第で古く見えてしまう!
長井さん と、まあ私たち、同じような青春時代を経て、今こうしているわけですが、かつてのメイクと今のメイク、一番違うのはどんなところだと思いますか? ノラさんはネタで昭和のバブリーメイクもされているわけですが、そのコツって?
ノラさん もちろん誇張はしてますよ!? でも昭和メイクのときはとにかく「ベタ塗り」をするようにしていますね。アイシャドウもグラデーションにせず、陰影をつけずブルーをべたっと塗り、眉も太く、リップも青みピンク系。眉も太く、リップも青みピンク系。昭和のバブリー女子といえばブルーというイメージ。かつてブルーでモテた経験があるから、今でもブルーに思いを馳せちゃう……みたいな。
長井さん コスメはどうしてるんですか?
ノラさん シュウウエムラのアイカラーを愛用しているんですが、配色的に夏の新色系が活躍しますね。
長井さん ということは、最新のアイテムを使ってバブリーメイクも、いつものメイクもされているってことですね!? それはすごい!
ノラさん アイテムは同じでも塗り方ひとつで全然違うから、テクニック次第なんです。いいアイテムを使っていてもテクニックがないと。
長井さん 化粧品を変えればそれでいいというわけではなくて、テクニックのアップデートも大切だということ、バブリーメイクからも教えていただきました! 実は新しい書籍でもそんなテクニックのアップデートの大切さをまとめています。ぜひたくさんの方に読んでいただきたいです。
せ〜の、
おったまげ〜!
最後におったまげ〜! ポーズをリクエストしたところ、実は「おったまげポーズなんてものはないの」と言いつつ、かつてバレーボールで培った体幹を使ったレシーブポーズを決めてくださった平野ノラさん。
バブリーメイクのように、意図的にメイクで古い印象に見せられるのは、メイクを深く研究されているからこそ。
大切なのはテクニック。爆笑の連続のトークの中でも、大人メイクをアップデートするヒントが詰まっていました。
息ぴったりの長井さん&ノラさん、実はさらなるコラボも……⁉︎ こちらもお楽しみに!
さて、こちらの連載はしばし充電期間を経て、6月よりパワーアップ!! こちらもご期待ください!
<新刊紹介>
『長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!』
著・長井かおり
¥1650(税込)
講談社
たるみやくすみなどの大人特有の悩みが増えてきて、今までのメイクがしっくりこなくなったという経験はありませんか?
そんな悩みを解決するメイクテクニックを、分かりやすい比較写真つきでテーマごとにまとめた永久保存版の1冊です。長井さんが今お伝えしたいメイクテクニックが全部詰まっています!
そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます! とは?
これまで「常識」「鉄則」とされてきたメイクテクやコスメ選びを1ヵ所ずつアップデートしてきたこの連載がプチリニューアル! 毎回コスメを1品ピックアップして、まったく同じアイテムなのに、使い方ひとつで、メイクがグッとあか抜けるコツをご紹介します。
連載一覧はこちら>>
懐かしい写真とともに。メイクってテクニック次第!
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【ノラさん】オールインワン参考商品/アンティローザ(OPULENCE) カフ¥23650、リング¥22000/ノル
【長井さん】シャツ¥19800、パンツ¥13090/ドゥクラッセ ピアス¥25300、ネックレス¥29700、リング¥18700/ノル
問い合わせ先/
アンティローザ https://auntierosa.com/
ドゥクラッセ tel. 0120-178-788
ノル https://nolud.official.ec/
撮影/榊原裕一
ヘア&メイク/長井かおり
スタイリスト/程野祐子
構成・文/村花杏子
前回記事「平野ノラさん降臨!長井かおり流#そのジョー メイクを体験するぞっ!」はこちら>>
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