40〜50代のミドル女性が抱える悩みやリアルな本音を探る『ミドルエイジのほんとの本音』。

今回のテーマは「ミドルエイジ女性のスキンケア」についてです。
人生100年と言われる時代、ミドル世代はお肌の正念場。この時期にどのようなケアをしたかで、人生の後半が変わってくるのではないでしょうか。お肌は日々のお手入れの積み重ねで変わります。ミドルエイジならではの年齢を重ねたお肌の美しさを引き出していくために、〔ミモレ編集室〕メンバーがどのようなスキンケアに取り組んでいるのかを探ってみました。

※『ミドルエイジのほんとの本音』は会員数10万人の女性メディアmi-molletの読者コミュニティ〔ミモレ編集室〕から作る連載です。今回はメンバーのNaoが担当します。

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Naoさん
高齢出産を経て、夫の単身赴任によりワンオペ育児中の会社員。この時期、いちばん力を入れているのは紫外線対策。光老化から肌を守るべく、日焼け止めはもちろん、日傘や帽子などで徹底的にガードしています。(日傘と帽子は紫外線カット率100%のものを愛用中。)

 


まずは基礎化粧品でのケアに力を入れる!


今回、いちばん多かったのが、「自分の悩みに対応する基礎化粧品を使う」というコメント。乾燥、毛穴、シミ、シワなど、気になる肌の悩みに対応するスキンケアアイテムを選ぶという傾向が見られました。

本音その1
「周囲の肌がきれいな人が何人も使っていたことから、レチノールコスメを使っています」「美白化粧品に切り替えたら、気になっていたシミやそばかすが少し薄くなりました」
「ヒト幹細胞培養液を配合したローションを使っていますが、小じわやほうれい線、毛穴の印象などがまろやかになったと感じています」

多くのメンバーが、化粧品の成分を重視していました。購入前にいろいろ調べて、賢くチョイスしているようです。

本音その2
「ミドルエイジになってから基礎化粧品を美容皮膚科で購入するドクターズコスメに切り替えました」
「手間を省きたいので、近所のドラッグストアやネットで購入しています。溜まったポイントで違う製品を無料でもらえるなど、お得な気がします」

日常使いの基礎化粧品は、美容皮膚科で購入するドクターズコスメのような「カウンセリングが必要なもの」と、ドラッグストアやネットでの購入など、「手軽なもの」に二極化している印象を受けました。
個々の肌悩みやライフスタイルなどで変わってくるようです。そのときの肌の状態によって、それぞれを使い分けているという声も。
「以前美容皮膚科に勤務していたので、ベースがドクターズコスメになっている」というメンバーもいました。

【40代〜50代に聞いた!】大人世代からの美肌が叶うスキンケア! ミドルエイジはどうしてる?_img0
 


それでも気になる悩みには、美顔器でケア!


ミドル女性には、さまざまなエイジングの兆候が訪れます。もっとも顕著に現れるのが、シミ・シワ・たるみではないでしょうか? これらの悩みは、基礎化粧品のお手入れだけでは改善が難しい場合も。

本音その1
「老け見えの最大の原因は“たるみ”だと思うので、美顔器でなんとかしようと日々努力しています」
「美容に詳しい素敵な女性に教えていただいた美顔器を使うようになってから浮腫みが減って、フェイスラインが締まりました」

たるみ改善の手段として美顔器を選ぶ人が多い傾向がみられました。毎日継続することで、フェイスラインが改善したという声も。

本音その2
「雑誌の付録でEMS(電気刺激で筋肉を鍛える)のシートを買いました。これ、雑誌付きで2,000円くらいの割にはちゃんとビリビリしています」
「美顔器は高いので、雑誌の付録で気になる商品があったら、そのタイミングでトライしています」

最近は雑誌の付録に美顔器が付いてくることもたびたび見かけるようになりました。「美容皮膚科の院長が監修」という商品もあり、これが付録? というレベル。気になった美顔器があれば、雑誌の付録で試してみるのもいいかもしれません。

美容医療で手っ取り早くキレイに!


毎日仕事や家事や育児などに忙しいミドル女性は、美容医療の力を借りて、手っ取り早く肌悩みを解消することも。〔ミモレ編集室〕では、積極的に美容医療を日々のケアに取り入れるメンバーが多いようです。

本音その1
「皮膚科で大きなシミを取りました。このような方法で一気にやる方が性に合っている気がします」
「フェイスラインを死守したい!自己満足レベルで老化を遅らせたいので、美容皮膚科で気になる施術を選んでいます」

「日頃のケアはシンプルに、シミやシワなどの悩みには即効性を求めて美容医療にチャレンジする」というコメントも。特にシミに関して美容医療は即効性があるようで、実際にシミが消えたという体験談が多く寄せられました。

本音その2
「美容医療は必ず最初にカウンセリングに行って、先生との相性やナースさんの対応を見て決めます」
「お肌の必要経費と思って美容医療を続けています。年間計画をたてて、いつ、どのくらいかかるか、ある程度見積もってお金と心の準備をしながら、他の出費と折り合いをつけています」

美容医療はダウンタイムやリスクもあるため、事前の念入りな情報収集やカウンセリングが不可欠。料金もそれなりにかかるので、家計の事情やライフスタイルなどに合わせて計画的に取り入れるのが良さそうですね。