パラダイムシフトの今、「美の価値観」を刷新し続けてきた美容ジャーナリスト齋藤 薫さんが、注目したいある視点をピックアップします。

40代50代からの下半身ケアは足裏とふくらはぎから! 100年時代の新常識EMSを知らないと損する理由【齋藤 薫】[PR]_img0
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運動とは無縁と思いきや、今はイキイキしてる


高齢の母親が入退院を繰り返すうち、めっきり足腰が衰えてしまい、何か打つ手はないかと思いつつ、話題のフット用EMS(※)を使ってもらうことに。

※EMSは身体への負荷を抑えながら、筋肉を鍛えることを目的とした筋電気刺激

正直こういうものに頼っても、急に何かが変わると思っていなかったけれど、結論から言うなら、我が家は明らかに良い意味で生活が変わりました。今はこのEMSの奪い合いになっているほど。

おそらくあのままだと母は一気に運動とは無縁になっていたはず。ところが予想に反してみるみる活動的になり、今は家の中を以前より積極的に歩いています。それどころか、表情がしゃんとして、会話が増え、声を上げて笑うようになりました。生活習慣が変わるとここまでイキイキするのかと驚いたほど。

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人間は諦めなければ、何度でも上昇線を描く?


歳と共にただただ衰えていくのを当然と諦めてしまえば、そのままズルズル下降していくだけ。でも人間は諦めずに何らかの手を打てば、心身ともにポジティブになっていくようなポテンシャルを持っているのだと、まざまざ思い知りました。いや、その気になれば何度でも上昇線を描くことができるはずなのです。その時の決定的な鍵となるのはやはり本人の意識。90歳を超えた高齢の母との生活が、そうした人間の生命力の凄さを教えてくれるのです。

刺激を受けた自分たちも、ともかくまずは始めてみようと心に決め、集中的に足の筋トレを本気で始めたというわけ。
 

EMSが、身体への負担が少ないと言われる理由

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足裏は体全体の2パーセントの面積で全体重を支えています。運動不足の現代人は、足裏のアーチが崩れて浮き指になりやすいと言われます。

「ふくらはぎは第二の心臓」といわれるのも、ふくらはぎがポンプ機能の役割を果たしているから。正しい足裏アーチで歩行を続けるとふくらはぎや足全体の筋肉を鍛えることに。足の筋肉を鍛えれば、自ずと思いがけない健康がついてくるという大きな仕組みがあるのです

だからこそ習慣にしたいのが足のEMSケア。ちなみにEMSがよくリハビリに使われるのは、負担をかけずに筋肉を鍛えられるから。

特に瞬発力を得意とする「速筋」を、運動習慣のない人がウォーキングなどで増やすのはかなり難しいことともされるし、怪我のリスクが伴うことも。その点足用EMSは置くだけで使え、低い負荷でも速筋に容易にアプローチできるのです。