紫外線ケアと切り離せない毛穴ケア。美容のプロが注目する2ブランド
岡部:技術の進化により、スペックの高い製品がたくさん登場しているよね。僕が注目しているのはdr365かな。開発担当の三浦大進くんは化粧品に対する熱量がハンパなくて、応援したくなるんだ。
柳田:化粧崩れやテカリと切っても切り離せない「毛穴」ケアブランドですね。商品のポイントは?
岡部:肌を健やかに育てるには紫外線ケアは欠かせないでしょ。肌に負担をかけず守り抜くには何をすべきか、を考えて作っているんだ。ブランドコンセプトである毛穴ケアというのもとても良いと思うよ。今回、登場した日中用美容液は、紫外線ケアはもちろん、肌荒れケアも兼ね備えているからね。
長谷川:私は韓国生まれのバイユアの化粧下地にも使えるUVエッセンスが良かったです。韓国コスメの強みである毛穴レスを王道で突っ走っているのが好き。今回、登場したこの商品もテクスチャーが素晴らしく良かったです。
岡部:肌を育むって継続的なお手入れが必須だからね。テクスチャーや香り・仕上がりがお手入れのやる気スイッチを押してくれる大切なポイントなんだよ。
ファンデは要らない時代になるの?
長谷川:ざっと挙げてみただけでも使い勝手のよいアイテムが目白押しですよね。これだけ機能がてんこ盛りだとファンデーションの役割も兼ね備えてたりしませんか? 近い将来、ファンデーションというカテゴリーがなくなったりして!?
柳田:確かに。私がメーカーの商品開発に携わっていた頃は、ファンデーションといえばパウダーファンデ以外の選択肢はなかったの。でも、今はリキッドやクリームタイプ、さらにBBやCCなどアイテムの選択肢も増えたしね。
長谷川:ここ数年でベースメイクの概念がガラリと変わり、「ファンデーションを塗らない」という選択肢も入ってきました。
岡部:今年のコンシーラーは機能も仕様もユニークなものが多く登場していますね。メイクの仕上がりは何のコスメを使うかで大きく変わるから、パウダーファンデーション派はコンシーラーも下地も同じシリーズでのセット使いをおすすめします。
柳田:今年のコンシーラーは機能も仕様もユニークなものが多く登場していますね。メイクの仕上がりは何のコスメを使うかで大きく変わるから、パウダーファンデーション派はセット使いをおすすめします。
ベースメイクとUV製品、どちらも機能や使用感がアップし、さらなる進化が期待できます。化粧品は美容成分で選ぶ時代、これからもチェックしてみて。
撮影/後藤渉、恩田亮一
ヘアメイク/山下美紀
取材・文/長谷川真弓
構成/國見香
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