その仕事、「自分でやる」or「チームに振る」or「手分けする」が選べる!?

今から完全在宅で働きたい人、必見! オンラインアシスタントのお仕事を得る方法とリアルレポート_img0
 

「業務委託の場合は、基本的に希望の稼働時間でお仕事ができます。

最初にご希望の稼働時間をお伺いして、希望の時間でお仕事できるように仕事量を調整していきます。もっと業務量を増やしたいなど、一人ひとりの希望に沿って対応しており、大体、働き出して2〜3ヵ月で、希望の労働時間に達する人が多いですね」(大谷さん)

業務は9〜18時の中で発生しますが、「フジ子さんではチーム制で業務を行うため、働く人はご自身の希望時間外の業務は気にしなくて大丈夫です」(大谷さん)とのこと。

例えば、A社の仕事は毎日9〜18時で依頼が来ますが、Y子さんが働けるのは週4日で午前中〜14時、X美さんが働けるのは平日13時〜18時……などバラバラ。そこを円滑に回すためにチーム制を組んで対応するわけです。

クライアントから直接メールやチャットで業務依頼が入り、それぞれが自宅で作業します。

「担当するクライアントの仕事は、『自分でやる』『チームに振る』『手分けして行う』のいずれか。基本は、自分で受けて、納期までに対応し、納品します。しかし、分量が多かったり、時間内に終わらない場合はチームでフォローし合っています」(大谷さん)

 

例えば、週4日で午前中〜14時がコアタイムの人なら、14時に終わらなかった仕事はチームの人に引き継げばOK。

会社だと、休暇の後は「仕事が溜まって大変!」ということが起こりますが、フジ子さんの場合、「フジ子さん」としてチームで納期内に仕事を回しているので、残業や仕事の積み残しは起こらない仕組みです。

「それだと、チームの人に負担がかかるのでは?」と思うかもしれませんが、そこはご安心を。クライアントとのやりとりとは別に、チーム内のチャットで連絡を取り合い、定期的にWebミーティングも行うことで、フォロー体制を敷いているそう。

「業務委託のいいところは、フレキシブルに対応できるところ。チーム内で離席していることが共有できていたら、手が空いている時間に買い物に出かけたり、子どもの学校行事に参加して、また戻ってきて仕事をしたり。

また、これ以上働いたら、扶養の範囲を超えてしまうという時も、チームのスタッフに引き継げます」(大谷さん)

ちなみに、報酬は、実際に仕事をした時間で計算されます。