先日、カンヌ国際映画祭ではover50の女優たちが輝いていたことをご紹介しましたが、そのカンヌで開催された、amfAR主催のチャリティガラに出席した3人の60代セレブたちが素敵でした。
こうやって見ると、グレイヘアかどうかも、若々しく見えるかどうかには実は関係ないということがよくわかります。だってグレイヘアを染めない宣言をしたアンディは、黒髪のふたりと並んでいても若く見えますもの。
ミシェルはこの写真に、「私が最もインスパイアされる人たち」というコメントを添えています。昨年、60歳にして『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でオスカーを受賞して再びキャリアのピークを迎えた彼女。同い年であり、今年のカンヌ国際映画祭で、本格復帰をスタンディングオベーションで迎えられたデミには、感じるところがあるのでしょうね。そして2021年のカンヌから白髪を染めずにレッドカーペットに登場して賞賛されているアンディからは、私も勇気をもらっています。
「女は40を過ぎたら老婆役しかもらえなくなる」と言われていたハリウッドで、ますます存在感を強くする60代の女優たち。ミシェルはアジア人というハリウッドにおけるもう一つのハンディキャップを背負いながらも、『ブレードランナー』続編での主演も決定し、さらなる活躍をみせています。アンディも今年2月に公開された映画『Red Light Hand』でマシュー・マコノヒーと共演しており、全員が現役で主役を張っているのがすごい。
また、デミに至ってはここに来て、27歳年下のミュージシャン、ジョー・ジョナス(34)との南仏でのデート報道が浮上。みんな体力ある(笑)!
私も彼女たちのように、年齢で何かをあきらめたり言い訳にしたりせず、やりたいことに挑戦し続けられたらいいなと思うのでした。
前回記事「アンジェリーナ・ジョリー、ハリウッドデビューした娘と「BEAMS」のTシャツで登場」>>
- 1
- 2
Comment