人気のサブレ缶「ラ トリニテーヌ」は、ロングセラー缶と新缶がねらい目
1955年、ブルターニュ地方で創業したサブレブランド「ラ・トリニテーヌ」。ギフト用・お土産用として誕生したこの蝶番缶は、これまで廃番になったものも含め500種類以上のデザインが販売され、世界中にコレクターがいるほど。
写真・左上の「フラワー」は、そんな「ラ・トリニテーヌ」の缶の中でも長年、根強い人気を誇る缶。
そして右下のトリコロールカラーの缶。こちらはフランス大統領府公認の“エリゼ缶”。フランス共和国大統領官邸である「エリゼ宮」のオリジナルコレクションの1つで、この売り上げは「エリゼ宮」改修工事資金の一部に当てられるといいます。どちらも中にはサブレが入っています。しかも「ラ トリニテーヌ」はかなりたっぷり中にサブレが入っているんです。それでこのご時世、2376円は破格ですよね。
1000円台で買える、フランス製のトートバッグ
どちらもフランスのスーパーマーケットオリジナルのトートバッグです。
ひとつは「Super U」のもの(写真右)。100%コットンでメイドインフランスのトートバッグです。フランスのスーパーマーケットというと「モノプリ」か「カルフール」しか思いつかないのですが、この「Super U」、フランスでは非常に人気のあるスーパーマーケットなのだそう(売り場のスタッフの方に教えていただきました)。
もうひとつは1961年、フランス北部のルーベに誕生したスーパーマーケット「オーシャン」のトートバッグ。かなりの大きさがあり、前面に刺しゅうが施されているのがおしゃれなんです。こちらは“オリンピック限定バージョン”。トリコロールカラーのバッグに、競技をする選手たちが刺しゅうされています。通常バージョンは、お買い物をする人たちが刺しゅうされていて、そちらも素敵でした。
サンドイッチをお土産に
神楽坂にある、シャルキュトリーのお店「Maison T」が出店中でした。同じく神楽坂にある「パン・デ・フィロゾフ」との催事スペシャルなコラボ商品として、“フィロゾフ”のバゲットに「Maison T」のジャンボイ・キュイ(簡単に言うとブイヨン仕立ての加熱したハムのこと)をはさんだサンドイッチと、「タロ・バスク」というちょっと聞きなれない名前のサンドイッチを購入。
「タロ」とはトウモロコシ粉が入ったバスク地方の伝統的なパンのことで、私が買った「タロ・バスク」は、中に生ハムとバスクの郷土料理「プレ・バスケーズ(鶏肉をトマト、玉ねぎ、パプリカなどと一緒に煮込んだラタトゥイユみたいなもの)がはさんでありました。ちょっとブリトーみたいな感じ。こうした普段見慣れないメニューに会えるのも、催事の楽しみですよね。
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