キャサリン妃が色違いでもお持ちなほど、お気に入りシルエットのこの日のパンツスーツですが、これまでに既に3度、公務で着用されてきました。
その中で画像のある2つのコーディネートと比較をして、インナーとの相性や見え方を検証します。
 

シックな色のパンツスーツを、白のニットで爽やかにメリハリ

【キャサリン妃ファッション】化学療法終了後初めてのご公務。選ばれたのはどんなコーディネート?_img0
2023年1月19日、車いすラグビーのイングランド代表招いたレセプションを主催 パンツスーツ/ローラン・ムレ 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

昨年の初めにお召しになった時のコーディネートがこちらです。同じくローラン・ムレのパンツスーツに同系色のパンプスを合わせ、インナーには白のクルーネックのニット。

初見で同じコーデ!? かと思ったほどに似た着こなしですが、先週の最新コーデがベージュと肌馴染みのよい落ち着きのある色である一方、この時は白で爽やかに、そしてスーツとのコントラストがつき若々しい印象にみえます。

ちなみに、鉄板カラーの黒をインナーにした場合にはコントラストがなく、印象は真逆のモード感のあるスタイリッシュな印象になるでしょう。
 

 


では話は戻り、インナーとジュエリーの関係です。
 

小さめサイズのピアス&ネックレス セットでジュエリー着用

【キャサリン妃ファッション】化学療法終了後初めてのご公務。選ばれたのはどんなコーディネート?_img1
フープのピアス/ダニエラ・ドレーパー シトリンのネックレス/ダニエラ・ドレーパー 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

白のニットとベーシックカラー&デザインのインナーを合わせた際に首元が寂しくならないよう、ゴールドのネックレスをプラス。基本的に、ジュエリーにおいてミニマリストのキャサリン妃。ネックレスをつけるならピアスも小さめにして、両方のバランスをとるのがプリンセス流です。

ピアスだけの着用ならば、もう少し存在感のあるものでアクセントをつけられるのです。