【レシピ２】揚げ里芋のかにあんかけ
表面をカリッと揚げると里芋の粘りが心地よく、上品な味わいのかにあんとのからみもよくなります。
材料
里芋……６個
A
｜酒、しょうゆ……各大さじ１
かにの身……60ｇ
出し汁……カップ１
Ｂ
｜酒……大さじ１
｜みりん、薄口しょうゆ……各小さじ１
｜塩……１つまみ
Ｃ
｜片栗粉……大さじ１
｜水……大さじ２
小麦粉……適量
三つ葉……１／２わ
作り方
① 里芋６個は耐熱容器に入れ、ふんわりラップをしてレンジで９分～９分30秒加熱する。粗熱をとって皮をむき、食べやすい大きさに切ってＡをからめる。
② かにの身は軟骨を除き、適宜ほぐす。
③ 鍋に出し汁を煮立て、Ｂで調味する。Ｃを混ぜ合わせてから加え、とろみがついたら再び煮立てて②を加え、一煮する。
④ ①に小麦粉を薄くまぶし、170℃に熱した油に落とし入れる。表面が香ばしく色づくまで３～４分揚げ、油をきって器に盛る。
⑤ ③を温め、ざく切り三つ葉を加えて一煮し、④にかける。
【レシピ３】ほうれんそうと黄菊の酢の物
菊はその昔、不老長寿の薬だったのだとか。年配の方を招いた膳には取り入れたい素材です。
材料（2人分）
ほうれんそう……１わ
黄菊……１パック（80ｇ）
Ａ
｜ゆずのしぼり汁……小さじ２
｜薄口しょうゆ……大さじ１と１／２
｜砂糖……小さじ１／２
｜水……大さじ１
作り方
① ほうれんそうは４～５cm長さに切る。たっぷりの熱湯でゆで、ざるに上げて粗熱をとり水けを絞る。
ゆでたほうれんそうは水にとらずにざるに広げてゆで汁をきる。水っぽさがなく持ち味が生きて調味料もよくなじむ。
② 黄菊は花びらを摘んでがくを除く。酢、塩各少々（分量外）を加えた熱湯でサッとゆで、ざるに上げて流水で冷まし、水けを絞る。
③ ボウルにＡを入れてよく混ぜ、砂糖を溶かす。
④ ②をほぐしてボウルに入れ、①を加えて③であえる。
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