いつもより少し贅沢な材料を使ったり、個性的な調味料で味つけしたり、と、料理研究家・堤人美さんの作るごちそうは、華やかで香りもよく、五感で楽しめると評判です。
夏の長く厳しい暑さに疲れた体を癒やしてくれる、栄養的にも充実したおもてなし料理を『かんたん家計ノート2025』の特集からご紹介します。作り置きもできるものや手軽にできるもので、作り手にも優しい料理の組み合わせです。
【この記事のレシピの決まり】※C=計量カップ(200ml)、大=大さじ(15ml)、小=小さじ(5ml)。
帆立とえびの麹蒸し
色鮮やかな食材の組み合わせが食欲をそそります。
材料
帆立貝柱……8~12個
えび(無頭・殻つき)……8尾
塩麹……大さじ2
赤、黄パプリカ……各1個
玉ねぎ……1/2個
A
|酒……大さじ3
|水……大さじ2
バター……小さじ2
しょうゆ……小さじ1
作り方
① えびは背わたを除き、塩、片栗粉各少々(材料外)をまぶして洗う。
② 帆立と①に塩麹をまぶし、10分ほどおく。
③ パプリカは粗みじん切り、玉ねぎは薄切りにする。
④ フライパンに玉ねぎ、②、パプリカの順に重ね入れ、Aをふってバターをのせ、ふたをして強めの中火にかけ、蒸気が出てきたら弱めの中火にし、10分ほど蒸し、しょうゆを回しかける。
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