『タイプロ』を観ていると就活を思い出す


『タイプロ』を観ていると、就職活動を思い出すのはわたしだけでしょうか……? 歌詞を忘れてしまった参加者に対して、菊池風磨さんが言い放った「歌詞忘れてるようじゃ、無理か。歌詞はね、入れとかないと」という発言が、“菊池風磨構文”としてSNS上で話題になったりしていましたが、たしかに、「timeleszじゃなきゃ、嫌だ」「timeleszのオーディションだから、受けた」という想いが伝わってこない参加者って、どれだけ才能があったとしても、「なんか、違うな」と思われてしまうんですよね。

エントリーシートが埋まっていなかったり、timeleszの綴りを間違えていたり、Sexy Zoneのデビュー曲をすぐに言うことができなかったり……。就活の面接で、「それ、うちじゃなくても良くない?」と言われたとき、「あなたの会社に入りたいから受けとんじゃい!」と思っていたけれど、客観的に見るとこういうことだったのかもなと勉強になりました。

 

また、timeleszの3人が新メンバーに求めるものが、「華」(佐藤勝利)、「協調性」(松島聡)、「想いの強さ」(菊池風磨)だったのですが、これってそれぞれがSexy Zoneのメンバーに選ばれた理由にもなっているのでは? と思い、個人的にエモさを感じました。

ちなみに、『タイプロ』の「special episode -覚悟-」に出演していた渡辺翔太さんが所属するSnow Manも、6人組から9人組になり、大きくパワーアップしたグループです。「もともと、事務所にいたメンバーが加入するのとはまた違うのでは……」と思ったりもしますが、後退することは絶対にないはず(3人も進化するために開催していると言っていたし!)。最終メンバー決定まで、じっくりと見届けたいと思います。

『timelesz project』で就活を思い出すのは私だけ?アイドルの厳しさと彼らの覚悟を教えてくれる『タイプロ』が面白すぎる!_img0
 

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