モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。
ヘア&メイクアップアーティスト赤松絵利さんに教わる大人のワンポイントメイクのお話。今回のテーマはメイクでプラスする「血色」です。
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メイクで「血色」をプラスするなら、大人はどこに入れるのがいい?
赤松:大人のメイクの話では「血色」をプラスするなんてことがテーマになることがあるじゃない? 血色メイクって聞いたときに、はまじはどこにプラスすることをイメージするかな?
はまじ:そうだなあ。やっぱりチークかな? あとは唇? でも、どちらもすでにテーマにしちゃっているし……。どこだろう??
赤松:目元にプラスすることを私はおすすめしたいんだ! 写真を見てもらうとわかるけれど、血色といっても、リップやチークと違って、赤や可愛らしいピンク、というわけではなくて、落ち着いたピンクベージュで、目回りがふわっと華やかにするイメージかな。
はまじ:なるほど~。でも、なんでチークでもリップでもなく目元なの?
顔まわりの「血色」は目元に入れてみると華やかさがアップ
赤松:はまじのように普段あまりメイクをしない人は、はっきりとした色味のリップは慣れないし、きっと違和感を覚えると思うんだ。チークも同じで血色として顔の中心に足すと結構印象が変わってくると思うの。だから目元。目元は面積も小さめだし、顔の中でも凹凸がある部分だから、陰影もついて自然に馴染んでくれるんだよね。
はまじ:明るい色が目元にプラスされると白目もきれいに見えそうだね。ガラッと変わるわけじゃないけれど、でも、やっぱり華やかになる。こんなダークカラーでマニッシュでオールインワンを着るときにもぴったり!
赤松:そうだね。血色として足しているのは1色のアイシャドウなので、変にゴージャスになることなく、カジュアルにも合うアイメイクなんだ。実はもう1テクニックをしてるんだけど、なんだかわかる?
はまじ:アイホールが少しキラッとしてるなと思ったけど……正解?
赤松:正解! アイホールの中心、いちばん高さがあるところにパール入りのシャドウをのせているの。そうすることで高さがあるところにより高さが出て、目元の立体感が際立って、自然にメリハリのある顔まわりにしてくれるんだ。
はまじ:そういう効果があったのね。目元って面積は小さいけれど、ちゃんと効果があって印象も自然に変えてくれてすごいねえ。
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